久しぶりの投稿になりました。今現在就活や試験などで遊戯自体しっかりできていないのが現状で、大会等も都合がついた日に息抜きにといった感じになっているゆえ、ブログの方も更新できなくて申し訳ないと思うところです。
久々にブログを起動してみて未だにアクセス数がある程度維持されているのを見ると本当に申し訳なく思いますゆえ今回の投稿に至りました。
さて、本題に入りますが今回は対嵐（細工）について、簡単な考察をしたいと思っております。また、最近先行ガンテツについて質問をもらったのでそれに対する回答にもなり得るかと思います。当たり前のことに感じる方もいるとおられますが、当たり前のことをできているかどうか今一度考えていただけたらと思います。
よく、「嵐だったからなー」とか「嵐はしょーがねーよ」とか聞くことがあると思います。もちろんケアのできない負けは存在するかと思います。しかし全部が全部そうでしょうか？それを検討したいと思います。
例として一番嵐がケアし易く、かつ今俺自身が使用しているマーメイルをあげたいと思います。
まず初手奈落２メガロムーランパイク貪欲の場合。この初手に対し相手の初手が嵐アライブＥ増援奈落ナイショだった場合ほとんどの確率で負けると思われます。理由としてはこちらの最善手が奈落２伏せor１伏せに絞られており、相手はこのどちらに対しても最善手がワンキルになるでしょう。これが先に書いた防げない嵐だと思ってください。いわば負け確の仕方ない負けです。
では次の例。相手の初手は同じだとしてこちらの初手が奈落２ディーバパイク狙撃貪欲だとしましょう。この場合先程の動きが最適でしょうか？
俺は違うと考えています。この場合、俺ならほぼ確実にガチガチガンテツを立てます。理由はいくつかあるので一つずつ。
まず一つ目は先程の嵐のケアです。こちらがある程度戦える初手なのに嵐を理由に負けるのはもったいないです。
次にフィアーを見せること。これはマーメイルの特性を生かした動きで、ディーバを振り、こちらがマーメイルだとあえて知らせることにより、フィアーの存在から嵐を振りづらくさせます。これにより、奈落の２伏せをフィアーに見せることができます。
最後にガンテツ自身の耐久性。これも相手の嵐を抑制できます。というのも例に上げたアライブなどのワンショットデッキは嵐を引けたなら仕掛けるタイミングで振るのがセオリー。多くはノーリスクでのワンショットを狙ってきます。そこでこちらの場にガンテツがいることによって相手にはアライブ温存での小出しが選択肢に上がり、嵐の発動を考えさせることができます。
また、こちらのこの初手ならば次のアクションとしてパイク狙撃が念頭にあがるため、ガンテツのパンプによる有利も臨め、立て確かと思います。
また、これは少し話がそれますが、俺はこの初手ならガンテツ一伏せです。これは次のパイク狙撃の動きをスムーズにするためで、一伏せなら発動機会があったり、細工やナイショがあったりと自分の伏せを処理し易く、狙撃チェーン細工によるミスを少なくすることが臨めるからです。
いかがでしょう。確かにディーバは優秀な攻め手であり温存したい気持ちもわかりますが、負けてしまっては意味がありません。逆にディーバしか攻め手が無いのならトップで攻め手を引く確率は大いにあるでしょう。
ここまでは嵐のケアでしたがこれは罠無しのハンドでも同じことが言えます。例えばディーバ重曹狙撃メガロパイク嵐。俺はこの初手での最適はガンテツ一伏せだと考えます。確かにメガロディーバのワンキルが嵐からほぼ確定しているのでノーガードなども視野です。しかし負けてしまっては意味がないのです。
先程述べたように相手はガンテツ一伏せに細工や嵐を振りづらい傾向にあります。そのためこの嵐は割られづらく、尚且つ割られたとしてもこちらはパイク狙撃、メガロ狙撃と揃っているのでこの嵐にそこまで依存しているとは思えません。
もちろんガンテツのみでもやられることは少ないかと思います。しかし、ゼンマイやアライブなど、伏せがなければ好きなときにルーラーなどの制圧が狙えるデッキというのも少なくなく、これに対し少しでも有効なブラフになるのであればこの嵐は伏せるべきかと考えます。
嵐からのワンキルをみて、パイクセットのみというのも視野にはありますが、これはあまりに危険なため、嵐を置くことが前提になりがちです。そしてこの嵐はこちらがマーメだと明かしてない為相手からフィアーに見えない。つまり割られる確率は大いにあり、パイクを置いてしまったこの初手で嵐を失うのは負けを意味します。つまりこの選択肢は薄いと考えます。
これが俺がプレイするにあたって心掛けていることの基本になります。負けなければ勝てるのだから勝つことよりも負けないことを意識してプレイすれば必然と勝率も伸びるのでは。と考えたことからこのようなスタイルを身につけた次第です。
また、余談になりますが今の先行ガンテツに関しては流行りの炎星に対する回答にもなり得るのでどんどん立てるべきかと思います。
以上長々と書きましたがまたしばらくブログは書けないかと思います。いろいろと忙しい時期なので見守っていただけたら幸いです。
ではこの辺で
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