未練がましいのはファンだけね…… | たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

恐らく、殆ど大部分宝塚の話になると思います^_^;
ごく稀に日常とか…

今月始め、未涼亜希女史がブログを再開した!と話題になりました。

私も拝見しましたが、とりあえず元気そうで何よりでした。
(しかし、その後すぐブログ内容が消されました……いったい何があったのでしょうか?)

そして昨日、今年の夏退団されたばかりの蓮水ゆうや女史が、時代劇に出演とのことで拝見しました。

まだ「男役な舞台人」の声でしたが、それでもしっかり「女優さん」でした。

未涼女史にしろ、蓮水女史にしろ、新たな世界で頑張っておられるのは誠に結構なのですが……



………それでも言いたい………「もったいない」って………( ; _ ; )

2人とも、あんなに男役を極めたのに……


これは未涼・蓮水両女史に限らず、男役をされた方全員にいえることです。

彼女達は人生で一番美しい時を「男役とはなんぞや?」「自分なりの男役像とは?」を追求して、生きてきたのです。

男役としての「歌・ダンス・芝居」のみならず、髪型・化粧・服の着こなし・視線・手指の使い方・立ち方歩き方座り方・足の組み方等々……

キャリアが長くなればなるほど、一層「男役芸」を研究し、先輩の技を盗み、磨いて磨いて……の日々……


でも……一度宝塚を去るとそんなにまでして極めてきた「男役芸」……ほとんどお役立ちになりません……。゚(゚´Д`゚)゚。

言葉はあれですが、「宝の持ち腐れ」になってしまうんです……

1女性の実生活で「男役芸」が何らかの役に立つってこと……あるんでしょうか?

例えば、男の子を設けたとして、男役のように育てるとか……現実的じゃないなあ……(´Д`;)


もちろん、現役を退いた方々は案外サバサバされていて、「あれだけやったから、悔いも未練もない!」と潔いのかもしれません。

むしろ、見ている側の方がいつまでもうだうだと未練がましいのでしょう……(苦笑)

OGの方々がどのように生きられようと、幸せを願う気持ちに嘘はありませんが、あれ程の芸を捨てるだなんて……と残念に思うのもこれまた嘘でなく……


うーむ、「悟り」にはまだ程遠い……ていうか、一生無理かも……(苦笑)