長男嫁のアタシが連れて逝かれるとこだった! | 義家の人たちとアタシ

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長男の嫁として義家に馴染もうと歩み寄りましたが、義弟が結婚してからは、
義弟嫁を「長男の嫁と違って、いいお嫁さんだ」と、べた褒めする義家の人々。

歩み寄りをやめて9年後アタシの『大!?逆転』が待ち受けていようとは!?

そのいきさつを綴ります。

【数年前の入院回想の記事になっています!】


緊急入院をする2週間前くらいから、アタシは風邪の症状がきつく、完治しないままで、万全な体調で手術に臨む、ではなかった。

手術室に入室する段階では術前処置で意識がもうろうとして、手術室看護師さん方が、患者(アタシ)の恐怖心を取り除こうと話しかけられてきたが、頷くのがやっと。

でも、意識がもろうとしている中でも、麻酔導入時には、「笑気と酸素を間違われて、笑気ばかりいれられたら、どないしよの不安はあった。(苦笑)


アタシは、手術を受ける度にこの不安は払拭できずにいる。


術後、「西園さん、手術終わりましたよ、わかりますか」と、麻酔科医?主治医?の先生から言われ、頷いたのは覚えている。

が、

その後のことは覚えていない。

ここからは、いのぶから聞いたことの話になる。

体調が万全で手術に臨んだ、ではなかったので、完全に麻酔から覚醒した、ではなく、自ら目を開けることもなく、意識が混濁した状態が数日間続いていた


術後、1時間毎の観察のために、看護師さんが訪床。

深夜、アタシの担当の1年目看護師さんが観察に来られて、


西園さん、傷は痛いですか看護師と、アタシに聞かれた。

すると、目をつむったままのアタシが、酸素マスクを装着されたまま、

花がいっぱい咲いている、綺麗ね、はす、綺麗ね

どこに咲いていますか?」の看護師さんの問いに、


そこ、綺麗ね、綺麗ね、花がいっぱい

水のせせらぎが聞こえるねと、言いながら壁を指差した。


また、1時間後、観察にアタシの担当の看護師さんが、訪床されて血圧・脈拍・体温を測定されている時に、また、目をつむったまま、アタシが急に、

お婆さんが入ってきた」と、言った。

看護師さんが、驚かれたこども女の子ような表情で、

どの様なお婆さんでしたか?


アタシ、「お婆さん


今も、いてはりますか看護師


アタシは、どこを指すわけでもなく、「そこ


そうですか看護師


看護師さんは観察を終えられ、そのまま慌てて部屋を出られた。


アタシの状態が安定した時に、いのぶがこの一連の話を聞かせてくれた。


そして、


あの時のTさん(アタシの担当看護師さん)は怖かったと思うわ、あなたがお婆さんが入ってきたと言うた少し前に、隣(隣病室)のお婆さんらしい患者さんが、亡くなりはったんや、だから、どんなお婆さんでしたか?って、確認しはったんや、深夜の巡視は怖かったやろう


これは、入院中の序の口の心霊!?体験だった。


『深夜の訪室者!誰!?』

『7階なのに!?』 に、続く。


余談ですが、

退院後、お付き合いがある神主さんにこの体験を話すと、「そのお婆さんに連れて逝かれるとこでした、ご先祖様に助けていただいたのですよ」と、言われた。


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