ロープライスな額ミラーをロマンティック・シャビーに大変身 | Sophisticate sweet Stencil   

Sophisticate sweet Stencil   

シャビーシックテイストのステンシルと
アダルトシックなガラスエッチングの魅力
をお伝えするBlogです☆

   
早いもので、2週間ご無沙汰でした。

さて、今日はエッチングミラーのご紹介です。




先日のマグカップに続き、ご要望のあった
プレゼント用エッチングミラーを心をこめて作りましたキラキラ

。。と言いたいところなのですが。。

久々にやってしまいました!涙
とんでもないミスを。。 。。 。。アセ
今回はかな~り凹んでいます。。

上の画像を見る限りでは、一見、
どこもミスっていないように見えますが。。


ミスった箇所を明かす前に
今回は、ガラスエッチングの作業過程も
久々に撮ってみましたので、そちらから順にご覧下さい。
(過去にもエッチング手順を書いた記事もありますが

こちらは ↓ 型抜きをした透明で粘着力のある
エッチングシートを貼ったところ。

2

解り易くするために、大きな気泡をあえて作ってみましたが
どんなに小さくても、こういう気泡がカッティングした部分の
近くにできたままエッチングクリームを塗ってしまいますと
クリームが型からはみ出、余計な部分が腐食されてしまいますので要注意です。

この気泡のように、カッティングラインから
だいぶ離れた場所に仮にできてしまっても
そう神経質になって貼り直さなくても平気です。

3

クリームが漏れないようにきちんと張ってあるか
確認後、エッチングクリームを塗ります。

*最初のうちは白いクリームなのですが、これは以前の記事でも説明したように、
このクリームは何度でも繰り返し使えるので、再利用しているうちにどんどん黒く変色してきますが、
だからといって腐食効果がなくなるわけではありません。


4

一か所模様を入れ終えたら
また別の箇所の模様の型を貼って。。
という具合に作業を繰り返します。

これを面倒くさがって、一度に広い範囲の型を作り
エッチングしようとすると、繊細なデザイン型であればあるほど、
シートをうまく貼れなかったり、余計な所に腐食後ができてしまったり
エッチングクリームを洗い流し、シートを剥がす際に
シートのカッティングラインが切れてしまったり等
(型をそれ一回で使い捨てにする場合はいいですが、次も使いたい場合は困ります)
厄介なことが生じやすいので、
狭い範囲にパーツを区切って行うのが無難かと。

でも。。今回は、それがアダとなってしまい
悔やみきれないミスをしてしまった次第です・・・汗

5

ホラ。。解ります?

上の中央模様がだいぶ左にズレてしまっているでしょ。。アセ

ど~して、シートを貼りつけた段階でこんな単純ミス。。
あり得ないミスに気付かなかったのか。。?
首をかしげる天然な私。。。

このズレが若干であれば、何とかごまかすこともできたかもしれませんが
中央の模様と角の模様の間に入れるはずの模様が
左サイドは収まるスペースがないので、もうアウト!なわけです。。(>_<)

だからといって、他は綺麗に模様を入れることができており
手間暇かけて一生懸命ここまで作成したものだけに
破棄してしまう気にもなれず
これは、自宅用に使うことに。。。アセ


自宅用として使う場合、ミラーの前に置く小物でうまく隠せば
あえて言わない限り、模様のズレに気付く人は
いないのではないかと思います。えへへ…
(下方の模様はこうした白家具に立てかけた場合、写真上だけでなく、
実際に見てもエッチング模様が見えずらいので、余計気付きにくいのです^^;)





ところで、このデザイン、過去に使ったデザインを
ほんのちょっとカスタマイズしたんです。

その過去作品は、昔の記事でもご紹介した
ステンシル作品なのですが

昔の携帯で撮った写真画像で、わかりにくいので
今のカメラで撮り直して、またいつか
素敵にご紹介できればと思っています☆

ちなみに、ずっと以前にリメイクした
同じ額ミラーに施した別デザインと比べてみると
こんな感じ。。^^



元々のフレームはこんな感じのものですが



今回塗った方が若干白っぽく、下地の色はダークグレー系です。
以前の方の下地はダークブラウン系、解りますでしょうか?



以前の額ミラー記事はこちら→