追記 9/21 17:30
 「チョコボ」 が存在する実例を追加など


喜ばしいことだと思っている魔道士です。こんにちは。

まこなこ (こちら 追記:こちら ) を初めとして、Twitterやブログにおいて 「FF14をキャンセルしました!」 という宣言を少なからず聞くようになっています。わたしはこの現象を、大いに歓迎 しています。


■嘘のメッキ
最近の 「噂」 は余りにも幼稚で、一瞥しただけで 「嘘」 のメッキが分かる様なものばかりでした。それらに反論しても、面白みはありません (運営側にとっては、深刻ですが)。

PS3遅延の時でしたが、一次ソースの意図を恣意的にねじ曲げて伝えたロケットニュースの記事の 「悪意がある噂」 については、取り上げたことはありました(こちら )。

一時場万事、このようなものばかりです。


■事実を確認しようとしない人々
例えば 「馬鳥」 についてですが、恐らく、中国との提携発表にまつわる噂で惑わされたのだと思いますが、FFシリーズのシンボル的・マスコット的存在であるチョコボがなくなると、本気で信じたのでしょうか。

FF14では、チョコボはチョコボという名称で存在しており、単にアイテムの説明の一部に 「馬鳥」 が登場すると言うだけのことです (「馬鳥の羽根 」 や 「馬鳥の血 」 として)。そして一方では 「チョコボ」 のまま登場するアイテムも存在します (「チョコボフライ 」 や 「チョコボテイルソー 」)。つまり、単なる 「当て字」 として一部に登場するだけです。

FF11では 「チョコボ厩舎」 が登場しました。一方FF14では 「チョコボ馬留」 という名称が登場します(クエスト:小さな犠牲より)。ここからチョコボは馬車をひく存在としても登場することが窺い知れます。

こういう風に事実を追えば、「馬鳥」 という名称が、それほど突飛なもののようには思えませんし、ましてや 「チョコボ」 がなくなった訳でもなく、目くじらを立てるほどの事ではないことに気付くはずです。

世界観を作り込んでいるというのが、FFの特徴ではなかったのでしょうか。批判する人々は、FFを 最早信じてすらいない ということになります。


■鵜呑みは、危険
鵜呑みにしてしまう人々は、他人を信じる無垢な人々…と表現することも 出来るかも知れませんが、鵜呑みにした 「嘘」 を繰り返し発言をすることで、加害者になっている事に気づかなければなりません。そうやって、世論は形成されるのです。

「FF14をキャンセルしました!」 が大歓迎だというのは、これ以上 「嘘」 を振りまく人々が減るからです。そうなれば、自らもプレイしている と称することもできませんから、被害は少なくなるでしょう。

いやー、目出度い!。


■コメント
自らが楽しみを見つけていくタイプの人でしたら、今回の件も恐らく 静観 されていたのではないでしょうか。これらの人々は 何よりもまず、プラス面に目が行くので、マイナス面があったとしても二の次になります。また、不本意な仕様があったとしても、創意工夫で乗り越えようとしてしまいます。

冒険は、与えられるものではなく、自らが作り出すものだからです。

人気ブログランキングへ

そんな風に考えますと、本来は冒険者でない者たちが、早々に退場したという事にもなりそうです。