眼科受診2016年7月 | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

今日は土曜点滴(グルタチオン1800mg+シチコリン250mg)→眼科→久しぶりに馴染みのお蕎麦屋、の流れ。
雨が激しくなかったので、徒歩とタクシーで廻ることができた。

眼科では、前回の受診時に機械での眼圧測定ができず(顔を動かす。目を閉じる)、視力検査もおそらく語義失語による言葉の理解があやふやで測れず、女医の先生に「とうとう検査が何もできなくなっちゃって、あとは目薬を点していくしかやれることがないわね」と言われてしまった。

クールな美人の先生で好きなタイプのヒトなのだが、悪気は無くてもそんな言い方は家族として辛い気持ちになる。
もう少し柔らかい言い方をしてもよかろうに。


「落ち着かせて上手に誘導すれば、視力だってまだはかれるんじゃないの?」と思ったが、口にチャック。


今回は私も検査室に入り、指示の言葉を言い換えたり深呼吸させたり身体を擦ったりして、視力だけは何とか測定した。両眼とも矯正して概ね0.6。

待合室に貼ってあったポスターの「色覚検査」という字を読ませたら「しきかくけんさ」と言えた。
道を歩いている時「雀がいるな」と言うこともある(幻視ではなく実在)。


白内障の手術を考えていたが『入院して全身麻酔』は、何とか安定している今の母にとってかなりリスクが高く、保留のままである。


お蕎麦屋ではうなぎまぶし丼を完食した。
持参のトロミ剤を入れたお吸い物の絹さやは硬くて残したが、もっと硬い漬け物は食べた。

好きなものは食べるんだな。



今日は父の命日。

大好物だった桃を供え、母に線香を上げるよう促したが「後でやるよ」と言ったきり動かず。

墓参りは先週私ひとりで行ってきたし、父は母が線香を上げなくても怒らないだろう。