■職種へのこだわり | 魂の望みのままに新しい時代をつくる
価値観の変化、4項目です。

今日は、「職種へのこだわり」です。


むかーし、日本では、「就社」して、何をするのかは

入社後に決まることが多かったです。特に文系。

理系でも、何の研究をするのかは、入社後ということもよくありました。

大企業では、入社後もジョブローテーションと言って、

いろんな部署をめぐるのも、定番でした。


それが、「職種」で選ぶ欧米式が導入され、

職種別採用がもてはやされたのが、数年前。


で、現在は、職種別採用はかげりを見せ、

入社後に配属・職種を決める会社が多くなっています。


その前から傾向はありましたが、

リーマンショックが、最大の契機だった気がします。

仕事が減ったために、別の事業部に力を入れて会社を盛り立てたい、

しかし、職種別採用をしているので、縮小部門に多く採用、

拡大部門や新規事業に人がいないという事態が起こったのです。


リーマンショックほどの大きなことではくても、

社内の異動がしにくいと、機動力が落ち、

業績にも影響してしまうと気づいた企業が、

職種別採用をやめていきました。


もちろん職種別採用をしていて

上手くいっている企業もあります。


こんな世の中の流れなので、

「職種へのこだわり」はなくてOK。


「●●職を目指そう」と、

無理に目標をでっちあげている人が目につきます。

そんなことをしなくって、いいんですよ~。


さて、私の「職種へのこだわり」は、次のような変化をしています。


就活スタート時は、こだわりなし。


営業をするんだろうな~

営業は経験しておいたほうがいいだろうな~


という感覚でした。


就活後期は、こだわりなしなのですが、ちょっと違うテンション。


「理念やビジョンを実現したい」という想いが強く、

その一助になるならオモシロイ。

だから、どの職種でもオモシロイ=こだわりなし


そして、ぼんやりと、人事に興味がありました。

OB・OG訪問をしたり、社会人にインタビューすると、

適材適所になっていないことを感じていたから。


学生から見ても、

その人の力を活かしきれていない

と感じることが多かったから。


面接で、興味のある仕事を聞かれて回答しても、

「それは、いろいろ経験して若くても40過ぎてからの仕事」

と言われていました。


現在は、あるようでなし、ないようである、かなあ。


理念やビジョンを実現するための仕事であることが大前提。


職種は、

・コンサルタント

・講師

・著者

・プランナー


理念やビジョンを実現するものであっても、

企業の人事や営業、大規模プロジェクトのプロマネ、大学職員を

今のわたしは、したいと思わないのです。

そういう方は、同じ理想を実現する大事なパートナーです。


ちなみに、「適材適所」する仕事への興味は、

就職・転職・独立・現職での活躍などをサポートすることで、

日本全国適材適所に向かっているというやりがいがあります。


興味のある職種に対する「想い」に注目すると、

したい仕事の可能性は広がるかもしれませんね。



『天職』で輝こう!-16エレメンツフラワー4(c)KATSUHIRO PONTA HONDA


ノンビリ更新ですが、次の項目もお楽しみに♪

今日も、読んでくださって、ありがとうございます。

梅田幸子⇒http://with-c.net/


一生懸命?一所懸命? ブログネタ:一生懸命?一所懸命? 参加中