日本最大の写真SNSメディア「フォト蔵」(登録会員700万人、月間webアクティブ会員330万人、スマホ会員230万人)を運営するOFF Line株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:石塚孝一、以下:OFF Line社)は、本日、次世代のSNS、「AirTalk」のバージョン0.9をリリースした。2014年10月に「AirTalk」は世界初のBluetooth Low Energy (BLE)高速アクセス技術を用い、インターネット接続を必要としないスマホアプリとしてリリースしたが、今回は従来の機能に以下の機能を開発・搭載した新型のパワーアップバージョンとなる。
AirTalk
バージョン0.9の主な機能は、
○GPSを使った機能
- テキストポストの投稿
- 近くのポストの検索
- 近くのユーザーの検索
- ユーザーとのすれ違い
○ユーザー同士のチャット機能
○ポストに対してコメントを付けることが可能
など。これにより、インターネット回線が無い場合は半径最大100m, インターネットが使用可能な場合は最大50km、自分の周りの人とコミュニケーションがとれるようになった。
例えば、以下のような使われ方が想定できる。
- 震災・災害に関しての場合、自分が災害にあった場所、避難している場所などの位置情報・その他情報を0m-50km離れた相手に送るなど、コミュニケーションをとる事が可能となった。
- 「場所」を対象にコメントを投稿し、その投稿を他人が読む事が出来る時間帯を3時間から最大7日間の間で設定が可能となった。 よって、「この場所で待っています。」や「ここで○○が起きました。」や「ここのお店がおいしいです!」など、場所における情報共有からクチコミ発信が可能。
- 単純に周りにいる人(最大50km)とのコミュニケーションが可能。
今後、当社は自社メディア「フォト蔵」の700万人登録ユーザーに向けて、「フォト蔵スマホアプリ+AirTalk」のアプリを提供し、フォト蔵ユーザーに「AirTalk」の機能を提供する考え。
また、同社は世界市場を視野に入れており、日本語版、英語版以外に中国語、フランス語、ポルトガル語にてAirTalkを使用できる。今後は海外でも積極的にユーザーを増やすため、プロモーションを展開していく。
ネット接続を必要としないアプリというのは、電波状況の悪い場所で効果を発揮するだろう。家族の安全など確認するためにも、早速入手しないといけないな。