懐かしきデートコース?( ̄▽ ̄) | 人生は夢だらけ!

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好きなこと多すぎて人生楽し。

土日が連休だったので、土曜日の夜は大台ケ原にでも行ってみようか・・・
でも天気がいまひとつ。
「くもり」の予報、往復6時間で満天の星が見えなければ単なる夜のドライブ。

そして、結局選んだのが1時間で行ける六甲山。
40代後半の夫婦、若かりし頃を思い出して夜遊びへ(^^ゞ

カーナビのゴールを六甲山頂に指定して、午後10時頃出発しました。

六甲山のドライブウェイを走るのは、20年以上ぶり。
懐かしい。

六甲山は一昨年の12月に阪急芦屋川から有馬まで登山して以来。
登山口から4、5時間かけて登った山を、家の玄関から1時間で登ってしまい、
な~んかビミョーな気分(´・ω・`)

ドライブウェイから外れて、山頂へ進むといきなり山の中はガスガス。
視界が10メートルもなく、ゆっくり走りました。

12月の登山時にお昼ご飯を食べた地点に到着。山頂まで300mという場所です。

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昼間とは全然違う・・・
超不気味(>_<)

トイレもあり、唯一街灯がついている場所だけど、山頂へ登ってゆく坂道は
恐怖を感じさせるガスの演出で暗闇の不気味さが増していました(;´・ω・)

少しガスが減り、空が見えた時間、深夜12時ごろ、山頂を目指しました。
山頂まで300mほどです。
草がボーボーで道幅が冬の六甲山よりも半分くらいになっています。

ナイトハイクは去年の夏に京都の“大文字山”を経験してるものの、
深夜というだけで、妙に恐怖感が増します。
風がザワザワ・・・鉄塔横を通過するときは金属音がするし、
ぼんやり見える休憩所に誰かいそうな雰囲気だし、心臓バクバク。
もちろん、私はポストマンの腕をしっかりと握ってます(>_<)
道幅が狭く、ひとりしか歩けない道は、後ろを歩きながら、肩をトントンとたたかれそうな、
ついついそんなこと想像してしまう私( ;∀;)

周りを見ると怖いので「ライトを照らした足元だけ見る!」そう言い聞かせて歩きました。

「霊的な友達だったら、いろんなものが見えてるんやろな~」
あ~コワコワ(>_<)

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ドキドキしながら山頂に到着。
スマホで撮りましたが・・・なんて不気味。。

私たちには見えないけれど、きっと「人が来たぞ…」と、たくさんの
霊たちが寄ってきてたんだろうな。コワ

ガスガスで星はあまり見えません。
15分ほど山頂にいました。「ご来光前のまた4時すぎに来よう」ということで
車のところに下山。

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深夜12時頃の山頂付近からの神戸の夜景。キレイです。
でも辺りは怖いです。

坂道を下っていると、下から若いカップルがライトも持たずに登ってきました(*_*;
ライトなしで山頂行くのか??コワ。
慣れてるのかな?女の子もスタスタと登ってました。やるぅ~
結局、そのカップル、暗闇に消えてから1時間くらい下りてこなかったけど…
あんな怖いところで何してたん?(・・? コワ

朝の4時まで、時々、別の車やバイクがやってきて、停まりましたが、すぐに去っていきました。
こんなところで車中泊しているのは私たちだけです(私はほとんど寝てないけど(-_-;))
昔ほど、走り屋も多くなく、若者の車離れを実感しました。
とはいえ、走り屋が通過するたびに風圧で車が揺れる(ーー;)

まだ暗いAM4時。
にぎやかな声が聞こえて、外を見ると、20人くらいのハイカーが登山道を登ってきました。
ひとりのガイド付いているツアーでした。この真っ暗の深夜にナイトハイク?\(◎o◎)/!
普通、六甲のナイトハイクというものは、夕方から下山して夜景を楽しむトワイライトハイク。
4時過ぎに山頂到着で登るって、何時集合でどこから登ってきたんだろう??
富士登山のトレーニングっぽい。ほとんど女子。やるねぇ。
でもガスガスで神戸の夜景なんて、なーんも見えんかったと思う。。
そして山頂でのご来光はガスで見れず、です。登山ツアー、ドンマイです。

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夜明け前。神戸方向を望むが。ガスガス…(byスマホ)

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夜が明けた5時頃

山頂付近でのご来光はガスで見えないので、展望台まで下りました。

ナイスタイミング☆
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六甲でもこんなキレイに見えるんですね。
画像ではオレンジですが、実際、太陽の色は真っ赤でした。日の丸そのもの♪


夜中の恐怖はすっかり忘れて、朝の光景に満足して帰宅。

六甲山。登山もいいけれど、たまには車で走るのもいい(*^^)v
短い時間でしたが、若かりし頃に戻れたひとときでした♥

※このたび行った場所付近が心霊スポットだと後からわかって、ビビっております(>_<)ヒ~