秋冬のコレクションで
恵比寿ガーデンホールへ。
パリコレのように、身長がずば抜けて高い人をあまり使わず、
普段でも、一般の女性も着れるように、
更に女性の体系にも合わせた今回のコレクション。
LIMIfeuを着たモデルさんを見てそういう意図がある
コレクションなのだな~とつくづく思った。
デザイナーズブランドといえば、
イッセイミヤケ・ギャルソン・ヨージなど
80年代もてはやされていた時代があった。
当時のミュージシャン達も、ヨージ(Y’s)やゴルチェなどを着ていて、
ファンもマネして着ていたり、
とても洗練された美しい時代だった気がする。
当時から、いや、もっと以前から
音楽とファッションはつながっていたのである。
パリ・ミラノのファッションショーもそこを追及しているようで
今回も実際、生楽器と生歌のコラボで、それを実現していた。
洋服は「個性」であり「人物を映し出すものである」
そこに縫製や仕立ての良さ、流行りに流されず長く着れるものを選ぶ。
私はLIMIfeuの服はその私の思考にぴったり合う、
個性を引き立たせてくれる唯一の洋服だと
あらためて感激した。