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おはようございます。
最近、「ライオンのグータッチ」という番組にはまっているんですけども・・・。
「ライオンのグータッチ」とは、元トップアスリートが、へたくそな小学生に数か月指導をして劇的な成長を促そう！みたいな感じの番組です。
フィギュアスケート元世界選手権金メダリストの安藤美姫さんが、いつも大会でビリ争いしている女の子に大会までマンツーマンで指導したり、柔道オリンピック元金メダリストの古賀さんが一度も勝ったことのない女の子に指導したり、と企画の時点でめっちゃおもしろい番組なんですよ。
見れば見るほど思いますね。
僕も出たい！
って。
いくらトップアスリートだからと言って、やっぱり最高の指導者になれるかというと・・・それはやっぱり別問題だなって感じますね。
もちろん、ど素人が指導するよりは断然いいと思いますけど・・・。
例えば、練習中に、
「ミスしたら一からやり直しね」
「この部分がとっても弱いね」
「それを本番でやったら絶対に勝てないよ」
こういった言葉を平気で小学生に投げかけると、委縮しちゃいますよね・・・。
でも、多くのトップアスリートが平気でこのような「厳しい言葉」をかけて指導しています。（番組側からの要望なのかな・・・。）
本人の楽しみも主体性も、自信も、根こそぎ奪えってしまっています・・・。
自分に当てはめて考えてください。
仕事してるときでも、好きなことしている時でも、自分の尊敬する人から毎日のように、
「ミスしたら一からやり直しね」
「この部分がとっても弱いね」
「それを本番でやったら絶対に勝てないよ」
なんて言われ続けたら、どうですか？
「楽し～い！もっともっと追及してがんばろう！」ってなりますか？
たぶん多くの方が、
「やらなきゃ・・・」
「期待に応えなきゃ・・・」
「気をつけなきゃ・・・」
ってなりますよね。で、委縮してミス連発の、自信喪失の、ほなさいなら。ですよね。
で、そういう厳しいアスリートほど、本番直前になっていきなり、「楽しんでね！」とか「自信をもって！」と平気でいっちゃうんです・・・。
楽しみ方や自信の持ち方なんて一度も教えてなかったのにー！と子供たちは大混乱ですよね・・・。
同番組を見てて思うのは、練習で厳しい雰囲気で見守ったアスリートの教え子ほど、本番でまったく力を発揮していません。
逆に大成功したのがこの方。
例えば僕の理想はこうです。
「そのミス、実は僕も昔よくしててね、その時はこういう風にやって解決してみたんだけど、もしよかったら一回それを意識してやってみて。」
「すごいね！当時の僕なんかよりずっと上手だしセンスがあるよ！これは毎日応援させてもらうのが楽しいなぁ。」
「どんどんミスして、どんどん経験しよう。大切なのはミスを恐れずチャレンジすることだからね。これは本番でも一緒だよ。」
松岡修造さんの指導も一流ですよね。
「わたしには指導する人がいないからこの記事は関係ないわね。」
と油断したあなた！
油断しないでくださいね。笑
自分自身に対する声かけもそうなんですから。
言葉の力は偉大です。
「私って価値がないわ」
「私って何もできないの」
「私って何にも自信が持てなくて」
こんなウルトラネガティブワード、今すぐどぶ川に流してください。笑
あなたは価値があるし、
あなたにはすごい才能があるし、
自信なんか持てなくても、人にやさしくできるでしょう！
「私、日々よくなりつつあるわ。」
そういってください。
ということで今日は「日々良くなりつつあるわ。」と言いながらポチ！いつも応援ありがとうございます。
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