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おはようございます。
僕の大好きな「ライオンのグータッチ」という番組に、
一度も勝ったことのない、弱小ラグビーチームが登場しました。
直近の試合はもちろん全敗ですが、そのうち点数を取れた試合はわずかに2試合だけ。
それ以外の試合は、100ー0など、1点も取れず、ほぼすべて100点差で完敗するような見事な弱小チームです。
結論からいいます。
この見事な弱小チーム。
たった一か月半で激変し、大会で優勝します。
しかも全国に出場経験のあるチームや、同志社大学の下部組織を大差で倒して、です。
なぜ一度も勝ったことのない弱小チームが、たった一か月半で優勝できるほどのチームに変わることが出来たのか?
答えは・・・
ワールドラグビーに殿堂入りした元日本代表のキャプテン、大畑大介さんが教えてくれたことでしょう。
生徒くん
「おい!いきなり夢のない話だな!」
まぁ、落ち着いて聞いてください。
大畑さんは一度も指導者としての経験がなかったそうですが、その指導法が実に素晴らしかったんです。
一度も勝ったことのない弱小チームに対して大畑さんがしたこと、
それは・・・・
一番の弱点となっている技術的な部分を、繰り返し徹底的に練習させる。
でした。
そのチームの弱点は、パスの精度と空間の使い方。
そこで大畑さんは徹底的に空間を使ったパス練習を指導し続けました。
するとどうでしょう?
基礎的なパス練習しかしていないはずの子たちが、楽しそうに、「フェイント」をかけて突破したり、フォーメーションを組んで攻め方を変えたり、どんどん成長していくではないですか!
すると、どんどん自信がついてきて、ディフェンス役の子たちも空間を上手に使わせないように工夫して、ディフェンス力まで向上していくではないですか!
その間、メンタル的な指導はほとんど無しです。
「出来るようになったら楽しいんだよ!だから練習しよう!」
こんな感じです。
えっ?それだけでいいの?
と思ってしまったあなた・・・・・、それだけでいいみたいです・・・・。
この指導法の素晴らしいところは、「技術的な指導は、比較的簡単に改善でき、目に見えて結果が出る」ことです。
ダンスもそうでしょう。
上手く踊れない子に精神論をコンコンと語るよりも、まず短所となっている技術的な部分を克服してもらうほうがいい。
野球もそうでしょう。
上手にボールを取れない子にイメージトレーニングを導入するよりも、まずは基礎的な捕球動作を体で覚えてもらうほうがいい。
もしも今、あなたが何かに頑張っているのに思うような結果が出ていないとしたら・・・
内面だけでなく、基礎的な技術の部分をもう一度見つめなおすいい機会かもしれません・・・。
技術的な向上が、内面的な自信の向上につながっていますからね。
ということで今日は「基礎技術の確認ね!」と言いながらポチ!いつも応援ありがとうございます。
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