ご訪問いただきましてありがとうございます。
このブログが初めての方はこちら>>
このブログの目次はこちら>>
今回は、「勉強する日ではなく、勉強しない日を決める」についてです。
資格試験や大学を受験すると決めた日から、本格的に勉強は始まります。
そして、勉強の計画を立てる方も居れば、計画を立てない方もいらっしゃると思います。
私個人としては、だいたいで良いので勉強の計画はあった方が良いと思っています。
勉強の計画を立てる時、まず最初に「勉強しない日」を決めることをオススメします。
「勉強する日」を決めるのではありませんよ。
「勉強しない日」を決めるのです。
なぜ、勉強の計画を立てるのに「勉強する日」ではなく、「勉強しない日」を決めるのでしょうか。
それは、「勉強する日」を決めようとすると、勉強できる時は全部やってしまおうと考えるからです。
無理をして試験の日まで休まずに、勉強し続けようとしてしまうのです。
もし、今まで毎日勉強し続けてきた人なら、それでも問題ないでしょう。
でも、今まで特に勉強してこなかった人にとって、急に毎日勉強していくなんて計画には無理があります。
最初の5日間くらいは、毎日できるかもしれませんが、途中で集中できなくなり、非効率的な勉強をしてしまうはずです。
そうすると、結局勉強不足で、試験に不合格になってしまうのです。
そうならないために、先に「勉強しない日」を決めてしまうのです。
「勉強しない日」は、息抜きの日です。
「この日は勉強しないで、遊ぶぞ!」という日を決めておきましょう。
趣味など自分の好きなことで、その日の計画を立ててしまうのです。
温泉が好きなら、日帰りでいける温泉を調べて、計画に入れておきましょう。
映画が好きなら、公開される映画を調べて、計画に入れておけばいいのです。
「勉強しない日」は、一番最初に決めてしまうのがポイントです。
これは、メリハリをつけて効率的に勉強をするために必要なことです。
ただし、「勉強しない日」は、「勉強する日」に頑張っている自分に対するご褒美です。
日頃から、ダラダラと勉強しないで、「勉強しない日」はさらに遊んでいては、意味がありません。
「勉強しない日」と「勉強する日」で、きちっと気持ちを切り替えることが大切です。
関連記事>>
■時間管理型ではなく、行動管理型になる
■試験勉強における決断
■目標設定は必要ですか?