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今回は、「合格する講座の受け方」についてお話します。
これは、私が講師をやっていて思うことですが、質問をしない人と質問をする人は完全にグループ分けできます。
資格試験について言えば、講師に質問する人は合格しやすい人です。
逆に質問しない人は、合格しにくい人です。
両者の決定的な違いは、欲求です。
「知りたい!」という欲求が、まるで違うのです。
欲求は、自発的な行動を促します。
欲求に満ち満ちている人は、体が勝手に動き出します。
講師に質問して貪欲に知識を吸収しようとする人は、1人になった時に勉強をします。
だから、試験を受けても合格します。
では、質問しない人は、なぜ質問しないのでしょうか?
1.「こんな事聞いたら恥ずかしいんじゃないか?」と思っている。
質問する側としては、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と思って聞くべきです。
直接聞いた事は、そこに動機がありますから、必ず覚える事ができます。
ですから、講座・講師をドンドン活用するべきです。
2.何を質問したらいいかすらわかっていない。
基本的な「単語」が、わかっていない人に多いです。
講座は淡々と進行していきますが、1つわからない用語があると全体の意味がわからなくなってしまう事があります。
1つのわからないが、2つ、3つと積み重なって、最後にはなんだかぼんやりわかったような感覚になり質問する事がわからなくなるのです。
そんな方は、わからない「単語」の意味を質問しましょう。
「この単語の意味は何ですか?」と1つずつ確認するのです。
そうすると、パズルのピースのように「カチッ」とはまる時がきます。
3.「別にわからなくてもいいや。」と思っている。
こういった方は、時間をロスする事が多いです。
結局、自分でわからない事を調べる必要があるからです。
せっかく、講座ではその専門家の講師が居るのですから、どんな些細な事でもいいので質問するべきです。
そうすれば、後で調べる時間を節約できます。
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