お陰さまで、昨日の営業前仕込み時間は、携帯が鳴りっぱなしだった鉄平です。
さてさて、昨夜から始まったプエルトリコ編の第２夜です。
空港から、大石真翔(以下、サンボ)と、２期生の兄貴分Kに連れられて、宿舎に到着。
部屋番号が、8D。
スペイン語で、8は、オチョと発音するので、僕らは、この部屋を「オチョディ」と、呼んでいました。
ちなみに、鉄平が来る前に、増えすぎたDOJO生(あくまでもK-DOJOは、道場であり、プロレス学校であったので、プエルトリコに来たメンバーは、DOJO生、または、生徒と呼ばれていた)で、部屋がせまくなったため、もう一部屋、別の棟に宿舎があり、そこは、２号と呼ばれていた。
部屋に着くなり、一番最初にあったのが、Hi69さん。
たまたま、試合から帰って来た直後で、部屋にて試合のVTRをチェックしていたのをみて、もう、デビューしている人がいるんだと、衝撃を受けたのでした。
Hi69さんは、今と全く変わらず、初対面の鉄平にも、気さくに「よろしく！」って声を掛けてくれたのが印象的で、後に知ったのは、鉄平より年下だったってこと(笑)
この時から、既にオーラがあって、年齢関係なく先輩って感じだったなぁ。
今でも、関係は変わりなく、先輩と後輩の間柄です。
その晩は、長旅の疲れもあり通された部屋で荷物を置いて爆睡。
翌朝には、大変な事が起きるとも知らず…。
翌朝、朝御飯。
生徒全員が、揃って御飯を食べるのですが…、、、
１期生4名、２期生9名。
全員と挨拶、自己紹介をしないといけないのですが、いきなり、13名も名前と顔を覚えるなんて、無理でしょ(笑)
しかも、１期生の先輩は、どの人なのかなんて、判別出来るわけもなく、唯一、１期生で挨拶をし忘れた人がいました(笑)
世界のMIYAWAKIさんです。
ええ、そりゃもう、のっけから怒鳴られましたよ～。
挙げ句、挨拶ができないのは、２期生の連帯責任だとまで。
今では、考えられないくらい、当時のMIYAWAKIさんは、厳しく怖い先輩でした。
厳しい世界に入ったんだと、初日からガクガクブルブル状態。
そんな状態で、更に鬼のように思ったのが、午前練習(基本的に、基礎体力を向上の為の練習。主にランキングやスクワット、腕立てなどなど。)後の昼食で、時差ボケ、睡眠不足の鉄平が、ご飯を食べられずにいたところに
「食えよ！！気持ち悪くても、食え！」
と、冷たくもきつく言ってきたのが、ヤス・ウラノさんでした。
まぁ、今思えば、食わないとこの後の練習もバテるし、体も作れないからと、先輩からの優しさだったんだな。と、理解できるのですが、、、。
ここまで、滞在時間10時間位なんですが、既に日本に帰りたかったです(笑)
そんな初日から、やらかしまくりの鉄平のルームメイトは、空港で出会ったサンボ、昭和の２枚目俳優のような顔立ちながら、トンパチな言動の十嶋くにお、K-DOJO旗揚げ時に来日していた、パブロの3人。
特に、十嶋、サンボ、鉄平は、入門日も近く、同期のなかでは、よく比較されてまさた。第一回K-METALリーグにも3人揃って出場してまし、２期生の三羽烏的存在でした。
実は、この3人で、プエルトリコ時代にユニットを組んで、練習ながら試合をしておりました。
何故か3人が頭にパラソルを被りながら入場してくる、通称パラソル隊。
K-DOJOが旗揚げ後の１年目は、この組み合わせの６人タッグが、数回ですが、組まれており、試合前に、「お、今日の試合は、パラソル隊だね」
なんて、会話もしていたぐらいです(笑)
そんなパラソル隊が過ごしていた部屋がこちら
たぶん、六畳も無いぐらいの部屋でした。
鉄平が、マッサージしているのが、兄貴分Kです。顔は写せないので、加工してますが、悪しからず。
ちなみに、サンボの布団で週プロを読み漁っているのは、プエルトリコ時代に、黄色い悪魔として君臨していた、柏大五郎さんです。鉄平に、次は俺ね、よろしく！と言わんばかりに、待機されています。
サンボは、何故か毎回、柏さんに布団を占領されるという、散々な目にあっていました(笑)
退いてくださいと、言えないサンボは、
「なんで、僕の布団にばかりいつも来るのですか？」
と、柏さんに勇気を振り絞り、質問すると、決まって柏さんは、
「来ちゃいけねぇのかよ？居心地がいいんだよ！」
と、理不尽な解答をしていました。
ね、黄色い悪魔でしょ！？(笑)
ただ何故か、柏さんの嫌がらせ？は、鉄平とサンボだけで、くにおには、一切なし!!
その辺の謎は、未だに解明されていません、、、。
と、今日は、この辺で。
まだまだ、始まったばかりのDOJO生活。
明日は、同期の他のメンバーを紹介していきます。