今日も読んでいただき、ありがとうございます。
欧州車アドバイザーの井岡です。
最近、ドイツ車ばっかり書いていたので違うところにも目を向けたくて。
ジャガーといえばXJ。
かなり長い間、その下のラインナップは持たずにきていたのに、1999年にデビュー。
XFにバトンタッチするまでの2007年まで生産された。
ご存知のとおり、ベースはリンカーンLS。
そして、初期モデルに関しては、ジャーナリスト筋、ジャガーニストから、散々言われた。
ジャガーの皮を被ったアメ車、なんて。
特に足回りなんかが、全然ジャガーらしくないと。
そうやって言いたい放題言われたからかどうかは分からないが、発売後たった3年で、マイナーチェンジを敢行。
これ以降は、アメ車なんて言われることは無くなった。
当然、ジャガーらしい走りを求めて買うのであれば、後期型になるけど、安いのは初期型(笑)
もし、足回りの味付けが、ということをそんなに気にせず、どちらかというと、見た目さえ良ければ、値段は安いほうがいい、という人にとっては、初期型でもいいと思う。
コックピットに収まれば、そこは間違い無くジャガーワールドだし、尻下がりのデザインも、ジャガーだからこそ。
気分はとてもいい。
ギャラリーの目にも、ジャガーのオーラを纏って写る。
リンカーンがどうだったか、なんてことは忘れ去ることができる。
それに、走ってみると意外にボディはしっかりしていて、ドライバーに安心感をもたらす。
ドイツ車をお手本にしているような。
フォードだってクルマづくりが下手なわけではない。
敏腕な人はたくさんいる。
って、またドイツ車寄りな話になってしまった(笑)
>探すときの注意点
大きな弱点はないけど、初期型を買うのであれば、純正のナビもしくは、鍵付きの小物入れ。
使い勝手は良くないことを知った上で購入した方がいい。
>問い合わせ
BMWの5シリーズやメルセデスEクラス、そういったライバルと比較して検討している、などの方、
ぜひ、ここから メッセージを送ってみてください。
今回の内容についてのお話以外のおはなしでも、単純に記事の感想だけでも大歓迎です。