アンチドイツプレミアムセダン? ルノー・サフラン | 欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

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欧州車アドバイザーの井岡です。





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だんだん、ドイツのプレミアムセダンに対抗する方向を向いてきてしまった。。



ルノーのフラッグシップは現在空席。

このクルマは、ルノー21の後継としてデビューしたサフラン。

カテゴリーはBMWで言うと5シリーズ、メルセデスのEクラスが属するEセグメント


フランスのフラッグシップは昔からLセグメントではなく、Eセグメントが務める。

まぁ、Lセグメントまで大きくしなくても、使い勝手で困ることはないし、Eセグメントくらいまでのほうが、取り回しが楽なこともあり、合理性という点では、Lセグメントよりも優れていると思う。



フラッグシップと言うと、大きなグリルをつけて、押し出し感たっぷりで、高速道路で後ろから来たら避けたくなるような、そんなイメージがあるけど、フランスのフラッグシップには、そのような文化がない。

フラッグシップなのに、全然我を主張しない

でも、それがフランスのフラッグシップのいいところ。

主張しないのに、作り込みはしっかりされていて、とてもマイナスに感じる部分を残していない。

「主張しない」デザインというのが、フランス車のいいところだと思う。



本国でも、戦争の歴史から、ドイツ車には乗らない、という人たちからの支持は得ていた。



小さなグリルのイメージの割には、実車の大きさは非常に大きい。

室内空間は広大で、使い勝手もいい!



>探すときの注意点

フラッグシップだけあって、革シートにエアサスという豪華装備を奢ったモデルもあるけれど、エアサスのトラブルは怖いから、勧めたいのはRXE

恐らく、大きなラグナとして接するのがいいと思う。

問題は、輸入台数も少なかったため、中古の市場に全然個体が出回っていない。

なので、探すのには根気も必要。


>問い合わせ

なかなか無いけど、どうも気になるから乗ってみたい。

探し出してから、どれくらいの期間が必要か?など聞いてみたいことが出てきたら、遠慮無くここから メッセージを送ってください。

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