今日も読んでいただき、ありがとうございます。
欧州車アドバイザーの井岡です。
だんだん、ドイツのプレミアムセダンに対抗する方向を向いてきてしまった。。
ルノーのフラッグシップは現在空席。
このクルマは、ルノー21の後継としてデビューしたサフラン。
カテゴリーはBMWで言うと5シリーズ、メルセデスのEクラスが属するEセグメント。
フランスのフラッグシップは昔からLセグメントではなく、Eセグメントが務める。
まぁ、Lセグメントまで大きくしなくても、使い勝手で困ることはないし、Eセグメントくらいまでのほうが、取り回しが楽なこともあり、合理性という点では、Lセグメントよりも優れていると思う。
フラッグシップと言うと、大きなグリルをつけて、押し出し感たっぷりで、高速道路で後ろから来たら避けたくなるような、そんなイメージがあるけど、フランスのフラッグシップには、そのような文化がない。
フラッグシップなのに、全然我を主張しない。
でも、それがフランスのフラッグシップのいいところ。
主張しないのに、作り込みはしっかりされていて、とてもマイナスに感じる部分を残していない。
「主張しない」デザインというのが、フランス車のいいところだと思う。
本国でも、戦争の歴史から、ドイツ車には乗らない、という人たちからの支持は得ていた。
小さなグリルのイメージの割には、実車の大きさは非常に大きい。
室内空間は広大で、使い勝手もいい!
>探すときの注意点
フラッグシップだけあって、革シートにエアサスという豪華装備を奢ったモデルもあるけれど、エアサスのトラブルは怖いから、勧めたいのはRXE。
恐らく、大きなラグナとして接するのがいいと思う。
問題は、輸入台数も少なかったため、中古の市場に全然個体が出回っていない。
なので、探すのには根気も必要。
>問い合わせ
なかなか無いけど、どうも気になるから乗ってみたい。
探し出してから、どれくらいの期間が必要か?など聞いてみたいことが出てきたら、遠慮無くここから メッセージを送ってください。
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