ドイツ製プレミアムDセグメントサルーン アウディA4(B6) | 欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

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ドイツ製Dセグメントセダンの悪乗りです(笑)


アウディA4、先々代にあたる。

近年のアウディと言えばシングルフレームグリルだけど、A4はこの代(B6)の初期は写真の顔。

後期になるとシングルフレームグリルを採用する。


今日は前期のシングルフレームグリルになる前のものについて。


先日の記事で、メルセデスとBMWの住み分けについて書いた。

7シリーズはSクラスに勝ったことはないし、Cクラスは3シリーズに勝ったこともない。

そうやってこのプレミアム2大メーカーは住み分けをしてきたが、このDセグメントクラスで異変が起こってきた。

話の流れで答えは分かっていると思うけど、このアウディA4の台頭だ。

3シリーズからしたら、A4は目の上のたんこぶのようになってきている。


もうここ1,2年でこんな感覚もなくなったかもしれないが、日本でアウディというとメルセデス、BMWから一段下がったイメージを持たれるが、現地ではメルセデス、BMW、そしてアウディが御三家。

A4は紛れもないドイツ製プレミアムDセグメントサルーンである。


「最善か無しか」のメルセデス、「駆け抜ける喜び」のBMW。

ではアウディは?というと、昔から変わらぬスローガンのようなものはない。

でも、一貫しているのは「上質」なクルマづくり。


ダッシュボードの品質、緻密なチリ合わせ、しっとりしたハンドリング。

そういった上質さがアウディのウリだと思う。

まさにドイツ的高級工業製品。



いいところは、ブランドイメージが若々しいということ。

例えばゴルフ場に乗り付けてもおかしくないし、家族で乗っていてもサマになる。

そして、仕事ができそうに見える(笑)




>探すときの注意点

致命的な弱点はないし、クルマの性格上、おかしな扱い方をされてきた個体も少ない。

年式が比較的新しいこともあり、1オーナーでノーマルの状態を維持されているような個体であれば、大きな問題を起こすことはないだろう。

ラインナップが、1.8L、2L、3L、更にFFとクワトロ(4WD)と細かく分かれているが、元々アウディはFFベースのシャシーなので、ムリにクワトロにする必要もないので、リーズナブルにいくのであれば、2L+CVTが狙いどころ。

でも、どうしてもクワトロに乗りたいというのであれば、それはそれでOK。高速道路での安定感は特筆に値する。



>問い合わせ

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