多分、最終章

で、私がとった反応は、体がとてつもない拒否反応おこしまして、食べた夕食を盛大に戻したという（…なんという汚点）頭の中では日本語なのに、口に出したら日本語になってない言葉らしき物を残して逃げ出しましたとさ(T_T)
その日から、まともに眠る事と食べる事が難しくなって、あれ程苦労してた減量なのに、あっという間に１０kg以上やせて、立ち仕事のバイトが勤まらなくなって辞めて、急に痩せたせいで家族は再発を心配し、最終的に母親に連れられて精神科にむかいまして……今に至るのでございます（今だに友人には別れた事を言えません、というか、ここ一年近く友人と会ってないしね、テヘッ♪）人に対して拒絶反応というか、不信感がこうじて、外出する時なんて帽子と眼鏡とマスクは必須←真夏でもマスクは外しません！そして今ならストールもプラス！！の超防御的なありさまで、その上大半が闇に紛れての外出（これだって、最低限の外出）…それでも回復に向かってるのが慰めになる…のかなぁ～と、昼夜逆転のワタクシ、ここら辺でひとまず就寝でございます（というか、規則正しい生活！！起きたら昼過ぎはいかんのよ！！）

続き、いざクライマックスへ

一日楽しかったね～、の休日の最後に「俺、結婚するから」ハイ！欝った位ですから当然相手はワタクシではありません！前の彼女とやらと結婚です！！……私がガンになった直後に、彼は前の彼女に連絡をしたんだそうで「お互い忙しくて、自然消滅だった」ので「嫌いで別れたわけじゃない」から、復活するのもあっという間だったそうで（アレ？じゃあ今まで私と何で？）という疑問には「だってかわいそうで、言うタイミングが難しかったんだよね」と……私が子供を産めなくなったと決まった段階で、将来を共にする資格を失ったそうで「せめてガンが他の場所だったら、治ったら子供が産めるなら、君と結婚したいよ」と←こんなの言われるたら、余計惨めさが増すだけだって～の、そしてさらに「君が上手くやってくれるなら、いつまでも会えるから」←浮気相手にしてあげるよって事ですね、絶対に子供ができない、絶対に自分の家庭を壊す可能性のない気楽な浮気相手ってのに、既にポジションが転落してたんですね～、全然気がつかなかったわアタクシったら……前の彼女、忍者かよ！ってレベルで気配消してたのよ、そうなのよ！！

気がついたら一年以上経過・・・

まずは一年以上前にコメントを下さった方、ずっと放置してしまって申し訳ありませんでした。
いまさらですが、その節は本当にありがとうございました、ひたすら感謝感謝でしたm(._.)m

で、とんずらしていた原因ですが、イロイロ不幸が重なって欝ってました、ガンになった時点で「耳かき一杯分」しか残ってなかった精神的余裕を「まだ風呂いっぱい分」はあるだろうと勘違いし続けて（ガン自体が不幸の中でもダメージ強なのに、浅はかなアタクシったら）……ある日突然、前触れなく、懐かしいですね一年前は「相方」なんて言ってましたが、その彼が「俺、結婚するから」と言われたのでございます、その時ワタクシは（なんて、トンチンカンなプロポーズなんだ）と思いつつも、「でも、完治って言われるまで、まだ数年あるよ、私」なんてゴニョゴニョ言いながら内心（イエス、イエス、イッエース！！）ってなもんですよ、ハハハッ……その日も一日遊んで、外で夕食済ませて、彼の部屋でのんびりテレビを観ながらの発言ですから、多少トンチンカンな言い方でも、相手は私しかいないだろうと……
（まるで昨日の様に思い出せるのが、また憎々しいですな）