お土産売り場で見つけた私のお奨めです
梅、しそ、昆布、抹茶をブレンドしている
しその香りとすっきりまろやかな味わいです
石庭 禅の美を極めた空間
龍安寺(リョウアンジ) 日本庭園!!
宗派;臨済宗妙心寺派
寺格;妙心寺境外塔頭
本尊;釈迦如来
創建;1450年
開山;義天玄承
開基; 細川勝元
大雲山と号し禅苑の名刹である。
平成6年 世界遺産登録
名勝 龍安寺庭園 石庭で知られる。
永遠の世界に吸い込まれそうな参道です
拝観受付
入ってすぐに大きな鏡容池がある。
巨大な池で、平安時代貴族が舟を浮かべて遊んだらしい。
白鳥ものんびりと泳いでいました。
水分石(ミクマリイシ)は池の水位を測るために置かれた石です。
竜安寺垣
竹を斜めに組み合わせた矢来状のもので上部を割り竹でおさえる。
丈の低いのが特色。
私のお気に入りです
ほっこり顔のお釈迦さまです
竜安寺方丈庭園
庫裡
本来は、寺の台所という意味を持つが、禅宗寺院では玄関としている所が多い。
「雲関」
龍安寺の玄関口を意味するそうです。
寺西乾山の筆による中国の漢詩が書かれた屏風。
石庭
枯山水の方丈庭園の「石庭」が有名です。
俗に”虎の子渡し”と称されている。
虎の子渡しとは、生計のやりくりに苦しむことのたとえ。
一木一草をも用いていない。
少しシンプルすぎるかなと思いますが、奥は深そうだ。
禅というテーマを基に造られたこの庭を見るために、世界中から観光客が訪れる。
禅の極致を表現した永遠に新しい庭と言われている。
まず、この石庭には四つの謎があると言う。
作者が謎。庭石の裏に小太郎、□次郎の刻印がある。
作庭の謎。白砂の空間に大小15個の石を配置。
七五三、心の字、五岳、五山?禅の公案?作者の意図は不明。
遠近の謎。土塀の高さを計算し遠近法を利用している。
土塀の謎。油土塀など強固さを保つための工夫がある。
さて、この石庭には15個の石があります。
どこから眺めても必ず1個は他の石に
隠れて見えないように設計されている。
心眼(心の目)で隠れた石を見抜くという禅問答
昔の日本人、遊び心満点です。
吾唯知足には『われ、ただ足る』という意味合いから、石庭の石が「一度に14個しか見ることができない」ことを「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という意味
奥の深い禅問答のお寺です。
知足の蹲踞(つくばい)
四方に文字が書かれている。
中央の水穴を「口」の字として共用し、吾唯足知
(われ ただたるを 知る)と読む。
金持ちでも満足できない人はできないし、
貧乏でも感謝の心を持てば満足できるという意味らしい。
方丈
南画家の皐月鶴翁作襖絵。
北朝鮮にある金剛(クムガンサン)だという。
古来朝鮮半島では、白頭山と並ぶ名山とされてきた。
侘助椿
桃山時代に侘助という人物が朝鮮から持ち帰ったと言われている。
侘び寂びの世界を感じさせる花として、千の利休などの茶人に愛されたらしい。
勅使門(重文)
1975年英国エリザベス女王夫妻が参拝された際には、この門から入り、方丈から石庭をご覧になられたという。
西源院
西源院は、七くさ湯豆腐や
精進料理が食べられる。
湯豆腐は家で食べます
昔からここにあったのか
意図をもって運んだのか
どちらにしても不自然な場所にぽつんとある
梅はお奨めです。
穴場です。
静かです。
2017.01 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13