同調してばかりでは物事の本質を見失う | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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中村幸也のブログ

2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

僕たちの多くは幼い頃から、「周りと同じであるべき」と教えられて育ちました。

 

みんなと違う事をしていたら怒られて、みんなと違う事をしていたら笑われる。

 

みんなと違う事をしていたらバカにされて、みんなと違う事をしていたら変人扱いされる。

 

出る杭になろうとすると叩かれて、互いに足を引っ張りあってしまうのです。

 

 

いじめも似た心理からきます。

 

 

コミュニティに適応しないような異質な者は排除されて、空気を読まない者は後ろ指を指されます。

 

しかし世の中には色んな人たちがいて、色んな生き方あります。

 

体格も違えば、顔も声も違うし、趣味や価値観だって違う。

 

それなのに何の疑いもなく周りに同調してばかりいては、物事の本質を見失います。

 

 

特に日本は島国だから、昔から同調圧力が強い。

 

 

子ども時代から周りと同じであるべきと教えられた子どもは、大人になってからも周りと同じであろうとし、そうでない者に対して攻撃的になる。

 

でもそろそろ多様な考え方や価値観を認め、新しい文化を築いていったほうがいいと思う。

 

従来どおりの画一的な教育をするのではなく、学校以外でも子どもたちの可能性を広げてあげればいい。

 

そして大人たちも自分が生きてきた道との違いを恐れずに、多様な生き方を認めよう。

 

多様性を認められるようになると、もっと色んな事に挑戦する人も増えて、新しく見える世界も必ずあるはずだから。