その丘陵地帯である『呉羽山』を境にして東側を『呉東』、西側を『呉西』と呼んでいる・・・
『呉羽山』より東に住む者は余り『呉西』である『高岡』や『伏木』や『新湊』方面には行きたがらない文化が昔からある様で、現在では『呉西』である『高岡市』には巨大な『AEON MALL』、射水市に『コストコ』や小矢部市に『三井アウトレットパーク』等が出来たので若い方は行くようになった様ですが、ある程度を年齢の方は本当に行きたがらない不思議な習慣があったりしまっす ┐(´∀`)┌
まぁ『旅のもの』の私にはまるで関係がないのでどこにでも行っちゃうんですけどねっ ヽ(´o`;
という事で今回訪れだ場所は、前々から気になっていた富山県が管理する『県道72号線』の小矢部市にあるこの場所‼️
ちょいとがっかりしちゃったのですが、現地に着いた時には雨も止み、肌寒さを除けば絶好の調査日和となりました (^-^)
こちらは問題の『県道72号』と垂直に交わる交差点手前で、突き当たりにはかなり古めの家屋がお出迎え‼️
友人が自分のスズキ・スイフトを道脇の停めていたのですが、よくよく見ると友人のスイフト脇の建屋はどうやら宿泊施設の巨大な廃墟のようで、私の触手がピクピク・・・
こちらは宿泊施設に隣接している料理屋で、施設の名称は『松泉閣』・・・
場所的には『石動(いするぎ)』という場所で、昔は北國街道の宿場町として栄えた場所・・・
先程の古い建屋もどうやら昔の『木賃宿』ぽい事から考えれば、昔はこの辺(東福町)が石動の中心地だったのかも知れません。
そんな古い旅籠や廃旅館がひしめくこの通りが問題の『県道72号』で、
正直な話をすればここまで乗って来た友人のスイフトでもギリの道幅であり、実はなんと対面通行可能(一方通行ではない)な道路 ┐(´∀`)┌
そんでもってココが問題の直角コーナーで、向かって左側は小矢部川の堰堤、向かって右側は民間の敷地であり、民家の敷地に車が入らないように設置されている電柱が致命的なほど幅員減少の原因になっとります・・・
こちらは反対側から見た同じ場所‼️
何度も書きますが、この場所は一通ではありませんっ‼️
もちっと俯瞰的に観察するために小矢部川の堤防に架かる『県道72号』の橋梁から問題の直角カーブを見てみると、
まぁ、頑張ればスイフトぐらいだったら何とか曲がれそうですが、3ナンバー車や5ナンバーワンボックス車はクリア出来そうもありません ┐(´∀`)┌
何度も書きますが、ここは『対面通行』の『県道72号』です・・・
融雪が県道の真ん中にあるのも、この道が昔は主要道路だった事の証でもあります ┐(´∀`)┌
その県道沿いには、築何年?的な古い家屋や何故か艶やかな何処から流れる三味線の音など、
その昔は本当に色々な意味で栄えていたんだろうなぁ〜と改めて感じると同時に、交通機関の発達により人の流れが変わり廃れていくこのような場所が地方には沢山あるんだろうなぁと感じました ( ˘ω˘ )
てな感じで、今回は名前だけの『県道』を名告る場所のお話でした。