帰路の飛行機へ乗るまでに1本潜る時間はあったのですが、獲物を捕り損ねている状況であれば再度勝負したものの、新たに探索しても勝負に値する獲物は、そう簡単には見付けられないので、最終日は海には入らず飛行機の時間までのんびり過ごしました。

空港までの移動途中にサイトTOP画像の場所で、再度同じアングルにて撮ってみました。
但し、天候がイマイチであったのとTOP画像右端に収めたアダンの木が数年前の台風の影響で倒れてしまったので、画像の雰囲気が全く良くありませんでした。

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今回撮った画像

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数年前に撮った画像

何時も宿泊している常宿では、私は常連客になっているので、宿の大将の代わりに島への渡航が初めての新しいお客さんへ、宿のひと時の場をより楽しめる様に何時も話し掛けているのですが、今回は態々北海道から羽田乗り継ぎで来られた還暦のご夫婦が宿泊され、私にとっても何時もより楽しい時間を過ごす事が出来ました。

もう11月で海水温はかなり冷たいのですが、そのご夫婦はウェットの準備も無しでシュノーケルをされると言うので、ダイビングサイトなどネット上では探せないサンゴが群生しているマル秘ポイントへ案内してあげました。
このポイントは、島にあるサンゴのほぼ全種類を狭域のピンポイントで観る事ができ、またテーブルサンゴ領域ではデバスズメの大群と戯れる事が出来るなど、潮の流れもないので慣れない方でも安心して楽しむことが出来ます。
私はウェットを着ていても海水温は冷たく感じるのですが、「北海道の夏より温かいです!」っと、海パン一丁で泳ぐ姿には恐れ入りました!

このご夫婦のご主人は海外で何ヶ所もシュノーケルを楽しまれたそうですが、こんなピンポイントで沢山の種類のサンゴが群生している場所は今までありませんでしたと、大変喜んで頂けたご様子です。

帰路の飛行機で、雲海に沈む夕陽と富士山が同一アングルに収まる光景だったので、久しぶりに飛行機の中から撮影してみました。

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今季はこれにて終了です。
今季最後の遠征は、捕獲対象魚に出会えず残念でしたが、また来季に時間を作って頑張りたいと思います。