WBCで菜根譚 バノン イシマキガイ考 前頭葉が衰えるとキレやすくなる!? | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

 

適応に苦労するというか、変化を変化として認識できず、昨日のように今日を生きようとすると、見事に躓く、という。

どこで見たのかな、この言葉?

 

 

 

WBCで菜根譚

 

今回のWBCを見ていて菜根譚の一説を思い出した。

 

完名美節は、宜しくひとり任ずべからず

 

完全な名誉、立派な節操という評判は、独り占めしてはならないという、菜根譚全集19の言葉である。

 

名声はみんなで分け合おう、そういう平和的な雰囲気が、日本のみならず、色々なチームに見受けられた気がする。

辱行汚名は、それをすべて他人に押し付けてはならない。

そのわずかでも自分が引き受ければ、自分の才能をひけらかすことなく人徳を養うことになるからだという。

 

中国の古典の思想は、現代につながることが実に多くて、本当に素晴らしいと、常々思う。

 

 

 

どうにも、ツチグリに似たバノンが食べたくなって。

 

 

ただ高いんだよね。

で、一人で食うには多すぎる(笑)。

カット売りでいいんだけど、栗の葉を剥きたい、みたいなジレンマ。

 

 

 

 

 

イシマキガイ考

 

石巻貝はほとんど海水に近い汽水の場所から完全な淡水の場所まであちこちに分布する。

の寿命は水槽飼育下では1年程度と言われているが、さらに購入時の石巻貝の大きさ(孵化してからの経過月日)によってはもっと短くなってしまうことさえあ

水槽飼育下では繁殖が難しいため増やして子孫繁栄させていくこともできない

一代限りだ。

要するに考え方によっては石巻貝は短期間の使い捨てコケ取り生体の掃除屋的な存在

(酷いな!!)と言われても仕方のない存在かも

こういうこともあって、自分はイシマキガイに異常なほどの愛情を注いでいる。

 

でも、やはり寿命が来る個体に出くわすこともある。

他の石巻貝は元気に動いているのに1匹だけ死んでしまったなんていう時は、かなり寿命が来たという可能性もある。

いつまでも動かず怪しいと感じたら一度水槽から取り出してみること

石巻貝を水槽から取り出して鼻を近づけてみて腐敗臭がしていたら死んでい

また、石巻貝は水質が合わないと動きが鈍くなり、殻にこもってしまうことがある。

水質を改善すると元気を取り戻す。

 

石巻貝が好む水質とは硬度が高めな弱アルカリ性の水質。

水槽内が水質の悪化により酸性に傾きすぎると調子を崩したり、最悪の場合殻がもろくなってしまうこともあ

特にカルシウムは必須。

 

また石巻貝は流木や石などのレイアウトから落ちてしまったり、水槽のガラス面から落下してひっくり返ってしまうことがあ

一度ひっくり返ってしまうと自力では起き上がれず餓死してしまうこともあので見つけ次第元に戻してあげるようにしている

毎朝の点検はルーティーンである。

さらにひっくり返った石巻貝は無防備になってしまうので一緒に水槽に入れている熱帯魚に突かれて弱ってしまうこともあので注意が必要。

 

意外なところで世話のかかる一面も持ち合わせているのである

 

餌不足も深刻。

貝が好むコケでなければ意味がない。

素焼きのプレートや小さな植木鉢を、バケツに入れて水を張り、それを日当たりの良いところに1〜2週間置

すると、表面がうっすらと茶色から緑に変わってくる

これがイシマキガイが好きなコケ。

これを与えるとモシャモシャと食らいつく。

意外と大食漢なのである。

ただ、あまり糞が目立たない気がする、レッドラムズホーンなんかと比べて。

 

 

 

 

 

前頭葉が衰えるとキレやすくなる!?

 

“キレる高齢者”や“事故る老人”など、シニアの問題行動が後を絶たない。

 

こうした背景には、かつてのような年長者への敬意が失われつつあるとともに、定年退職後にプライドや存在感を保てず、イライラを募らせる高齢者が多いのも事実だが、「長寿で脳の前頭葉が萎縮している人の数が増えたことも問題行動の要因の1つです」と、老年精神医学の専門医・和田秀樹さんは指摘する。

 

「加齢による脳の老化には順番がありますが、最初に老化が表れるのが前頭葉。ここは意欲を司(つかさど)るとともに、感情のコントロールをしている場所なのですが、マンネリ化した生活をしていると、真っ先に萎縮してしまうのです」(和田さん・以下同)

 そもそも前頭葉の働きが解明されたのは、前頭葉の一部を切除するロボトミー手術の発明による。

「この手術で前頭葉に損傷を受けた患者が、怒りの感情をコントロールできなくなったのです。その後の研究で、このような前頭葉の変化は、老化による機能低下でも表れることが前頭葉が萎縮すると、

(1)意欲の低下、(2)感情抑制の低下、(3)判断力の低下、(4)性格の先鋭化という4つの老化現象が表れます。

(2)なかでも『性格の先鋭化』は、頑固者はより意固地に、疑り深い人はより猜疑心の塊に、怒りっぽい人はよりキレやすくなるなど、生来の性格がキツくなる変化で、元来短気な人は、キレる老人になりやすいのです」

 また、「判断力の低下」は暴走ドライバーにつながるリスクで、前頭葉が衰えると、新しいことへの対応が悪くなり、自動車の前に子供の集団がいるなどの緊急時にパニックを起こしやすいとも考えられている。

 つまり、前頭葉の機能低下は“キレる高齢者”や“事故る老人”と密接に関係しており、前頭葉の老化をいかに防ぐかがその解決策となる。

「感情老化度をチェックすることで、自分の前頭葉の衰え具合を確認することができます。脳は使わないと衰えて萎縮もしますが、いくつからでも鍛え直すことが可能です」

解明されています」

 

 

 

・最近は、自分から友達を遊びに誘ったことがない
・性欲、好奇心などがかなり減退している
・失敗すると、昔よりもうじうじと引きずる
・自分の考えと違う意見をなかなか受け入れられない
・年下にタメ口を聞かれると瞬間的にムッとする
・「この年で始めたって遅い」とよく思う
・お金を使って楽しむより、老後に備えてお金を貯めたいと思う
・あることが気になったら、しばらく気にし続ける
・最近、何かで感動して涙を流した記憶がない
・かっとなって部下や家族を怒鳴ることが多い
・起業など、若い人の話だと思う
・この半年、1本も映画を見に行ってない
・夫婦げんかをすると、怒りがなかなか収まらない
・新刊やカルチャースクール、資格試験学校、旅行等の広告に興味がわかない
・友達の自慢話を聞いていると、昔よりじっと聞いていられない
・この1か月、1冊も本を読んでいない
・「最近の若いヤツのことはわからない」と、しばしば思う
・今日あった出来事が気になって、落ち着かずに眠れない時が時々ある
・最近、涙もろくなった
・昔と比べて、斬新なアイディアが思い浮かばなくなった
・グルメ雑誌、ファッション誌なんて自分とは別世界のことだと思う
1つの気に入った案を思いつくと、なかなか別の考えが浮かばない
・昔よりイラッとすることが多くなった
・ここ数年、旅行は自分で計画せず、人の計画に丸乗りするだけだ
・昔と比べて、いろいろなことに腰が重くなった

 

〇の数
※〇の数にそれぞれ「3」、「2」、「1」をかける。
YES×3=(1)  どちらともいえない×2=(2)  NO×1=(3)

 

・「ごますり」とわかっていても気持ちがいい
・「あいつは〇〇だから」と人の性格などを決めつけた発言をよくする
・人にものを尋ねるのがおっくうだ
・仕事で、こうした方がいいと思うことがあっても、面倒くさいので提案しない
・一度嫌い(好き)になった人物のことは、なかなかいい点(悪い点)を認められない

 

〇の数
※〇の数にそれぞれ「2」、「1」、「0」をかける。
YES×2=(4)  どちらともいえない×1=(5)  NO×0=0

 

【あなたの感情年齢】
1)(  )+(2)(  )+(3)(  )+(4)(  )+(5)(  )=( )才

 

 実際の年齢よりも感情年齢が上の人は要注意。