身内に郵送するまでもない、ちょっとした届け物があり、バイク移動。
どうしてもしょうがなく、千葉まで県境をまたいでの移動をしてしまった。
五輪だなんだと、騒がしいのだが、そういう群衆がすごく異質に思える。
早く終わってくれって感じだ。
松田優作に関してのスクラップ記事をいくつか。
新米「ジーパン刑事」に大型新人松田優作/
1973年7月20日付
太陽にほえろ!(日本テレビ後8:00)「ジーパン刑事登場!」
今夜から、死んだ早見刑事(萩原健一)に代わり七曲署に赴任してくる新米刑事・柴田純役で、超大型新人・松田優作が登場する。
長髪にジーパンといういでたちで留置場から出勤という型やぶりな刑事ぶりを見せる。
派出所の警官が盗まれたピストルが使われて、若い女性3人が次々と殺された。3人とも住んでいる場所、学校その他共通点がなかった。藤堂刑事(石原裕次郎)らは最後の女性が「どうしてあの人が…」という言葉を言い残したことと、テニスラケットを持っていた点を注目。捜査した結果、3人が同じテニスクラブに所属していたことをつきとめる。
[1973年7月20日付]
人間の証明」棟居刑事に松田優作/
1977年3月26日付
1977年3月26日付 15面
4億円の製作費を投入し、4月上旬ニューヨーク・ロケから撮影開始する角川春樹事務所製作「人間の証明」(監督・佐藤純弥)の、“刑事・棟居弘一良”にジーパン刑事で売り出した松田優作が決まった。
映画は森村誠一氏の同名小説の映画化で、地上42階の超巨大デラックス・ホテルのエレベーターの中で黒人青年が刺殺されたことから日本とアメリカにわたる広域捜査が展開される話を中心に、複雑な人間模様が描かれて行くもの。
同映画は、さきに大ヒットとなった「犬神家の一族」につぐ角川春樹事務所の第2弾。500万円の賞金をかけて脚本を一般募集(松山善三氏に決定)するなど大がかりな製作方法と、東映配給、東宝系洋画館のロードショー、日活撮影所で製作といったこと、さらに3億円近い宣伝費の投入など、さまざまな話題で注目を集めているが、その主役の刑事を松田優作が演じる。
この役は、ホテルの所轄のベテラン刑事で、精悍(かん)な、執念の男で日本はもちろん、アメリカまで犯人を追って渡り、大活躍をする。これまで渡哲也、藤岡弘、原田芳雄なども候補にあがっていたが、テレビドラマなどで、“ジーパン刑事”として精悍さ、クールさを売り物にして来た松田に白羽の矢が立ったもの。ほかに、岡田菜莉子が売れっ子の女流評論家で、事件の中心人物を演じるほか、ジャネット八田らが出演する。これらの配役は26日正式発表される。
[1977年3月26日付]