フリーアナウンサー山岸舞彩が番組プロデューサーからハラスメントを受けたことを公表したとか。勇気ある英断だ。
意味もなく楽屋に長時間居座ったり、二人きりの反省会を執拗に迫ったりしたとか。まさか山本アナの売名行為とかではあるまいが、こういうドロドロした業界の側面を垣間見たようで幻滅。
ところで最近ハラスメント、特にパワーハラスメントの認識は飛躍的に向上してきていると思う。
以前、クソみたいなパワハラを受けた身としては、非常に感慨深い限りだ。自分の場合は、以前の職場である介護施設の施設長から、いわれなき人権侵害の拷問を、連日、執拗に、密室で受け続けたというもので、例に漏れず通院を余儀なくされ、結果的に退職へと追い込まれた。我慢に我慢を重ねた挙句の、不本意な退職だった。
常識をはるかに超えたサービス残業を強制し、自殺未遂者までを出したという、正真正銘のブラック企業。ハードは最新鋭であっても、ソフト面では前近代的ファシズムが蔓延しており、異常な雰囲気と緊張感がそこらじゅうで鎌首を持ち上げている。
そのトップの施設長は真っ黒、いやどす黒い、真性のパワーハラスメンターであった。黒いものはやはり黒いと思う。そのことに疑問を感じる感性がぶれた事はほぼない。なんら間違っていたとは思わない。黒いのは当時の施設長側であり、彼は、この先、恵まれているとはいいがたい人生を歩むのだと思う。かわいそうな限りだ。
当時はそこまで考える知識、周囲の協力もほぼ皆無で、ただひたすら泣き寝入りをするしか能がなかった。しかし、今ならば刑事訴訟モノの話だよということを知り、思わず溜息が漏れてしまう。今なら、徹底的に戦い続けてギャフンくらいは言わせてやりたいな(笑)。
「パーペェチュアル・ピクチュア~永久の絵のように~」のパート録音の続き。
アコギにYAMAHA REX-50を使おうとしたがビビリが気になり中止。エレキに持ち帰る。アコギはフツウにリバーブをかけてプリアンプを通した音で録音。マイク録りではなくライン録りだ。
「天気雨と虹とハス畑」のエレキの音は砕けて固まるディストーション(笑)。この音がどうしても作りたくてVOXのStompLabⅡGのパラメーターをいじくり倒して音作りに成功する。
奇を衒った音作りもいいが、シンプルがいい時もある。
さて明日は雨か?梅雨なのに、いまいち梅雨らしくない。