バーニーズマウンテンドッグ ルークのお話 | 種子島アニマルレスキュー

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種子島に移住して、たった一人で動物の保護と里親探しの活動を頑張っています

こんにちは、種子島アニマルレスキューの吉岡です。

昨日の夜はブログ更新をしようと思っていたのですが、子猫の相談のお電話2件、普通にお友達からも電話があり、時間取れずです。

言い訳・・・(;^_^A

 

相談の子猫は

2か月くらいの長毛子猫2匹と

ロシアンブルーっぽい3カ月くらいの子猫だというから、

もらわれるでしょうね。健康チェックをしていただいて、場所があけば引き取ってあげようと思ってます。写真待ちしています。

 

 

 

さあ、今週も半ばまできましたね。

 

今日は3年半前に我が家で引き取った、バーニーズマウンテンドッグの♂ ルーク(名前)のお話をさせてください。

 

 

今は平和に暮らすルーク(右)

奈良の家の近所の楓太(ふうた)君とは種を超えた親友です

 

犬のために庭はリフォームしました

(お金のかかるやっちゃ)

 

猫にも優しいルーク

もちろん、ルークも室内飼いですよ(^^♪

 

 

 

ルークの飼い主は40代女性、大阪市内のマンションに住んでいた4人家族のお母さんでした。

ペットショップに並んでいた2か月のフワフワのバーニーズの子犬に家族は目を奪われます。

(保護団体で長年働いてたので知っているのですが、ペットショップの裏の黒い話、ショップの可愛い子犬の裏には残酷すぎる産まされる親犬たちの環境、生体販売は断固反対です。これは後日にしましょう)

 

バーニーズの子犬はめっちゃかわいいんです。

 

その家族は何も考えず衝動買いでその子犬を購入、家に連れて帰り

『ルーク』と名付けます。ルークはどんどん大きくなり、2か月後は20キロにもなり、部屋中走り回っていう事を聞きません。

そりゃあ、しつけされていない子犬ですもの、走り回るのも仕事です。ある日飼い主が家に帰ると部屋は散々、ルークが遊んで物を壊したり粗相をしたり。

 

そしてその頃から、ルークの地獄の生活が始まります。

 

飼い主はサークルを買ってきてルークを24時間閉じ込めた生活を始めます。バーニーズは超大型犬、あっという間にサークルは身動きも取れなくなります。

狭いマンション、大きなサークルに買い替えるなどするどころか、エサを減らせばこれ以上大きくならないと思った飼い主。

ルークはエサを減らされ、大きく成長しないといけない時期なのに痩せてる上に、身動きとれない長い時間を過ごします。

 

その生活から1年半後に事件が起こります。

 

飼い主が帰宅したら、ルークがサークルから出ていました。

檻の扉を閉め忘れていたようです。

ルークはお迎えどころか、台所で鍋に頭を突っ込んで、残っていた残飯をあさっていました。

 

そう、お腹が空きすぎてたんです。

飼い主が慌てて怒りながらルークの耳を引っ張っります。

その時、ルークの長年の恨みが爆発。

飼い主の腕を咬み、振り回します。

 

 

↓家に来た初日

 

 

今のルーク↓

 

 

 

飼い主は救急車で運ばれ、傷は骨まで届いていて

20針の全治2か月の大けがをしてしまいます。

後半へつづく・・・・

 

すみません、後半は夜(多分遅い時間です)に

楽しみにしていてください。

なんじゃ、そりゃ・・・ちゃんちゃんですね(;^_^A 

 

今から集落の地域猫にお薬を飲ませないといけません。

それが超大変、時間かかるかかる。

 

 

今日もご訪問ありがとうございます。

吉岡裕美(よしおかひろみ)

 

 

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