中間管理職がボトルネックになっている | 福祉系に特化した離職防止&人材育成ブログ

福祉系に特化した離職防止&人材育成ブログ

介護業界向けに、離職率低下するためのマネジメント法や介護者の質を高めるための人材育成について自身の経験を踏まえてお伝えしています。


おはようございます、湯浅です。



本日のテーマは「事業所のボトルネックになっていること」です。



ボトルネックとはビジネス用語の1つで


全体の作業工程のうち

処理能力や容量などが1番低い部分を指す言葉です。


今回のテーマで挙げるボトルネックとは

「管理職やリーダーの育成」になります。



個別相談をさせていただく中で

一番多い相談が「管理職やリーダーが育たない」という内容です。



本当に驚くほど、この相談や悩みを抱えている事業所が多いようです。



なぜ管理職やリーダーが上手く育たないのでしょうか?

 

福祉業界の特徴

福祉業界に多い特徴で一つに離職による影響があげられます。

 


離職のサイクルが早いことで、若手であっても役職をつけられてしまうなんてことは珍しくありません。

 


研修講師に行くと20代前半でデイサービスの相談員をしている方もいます。

 



さらにリーダーや管理職に対しての業務過多が起因して、キャパオーバーでバーンアウトして離職してしまうケースも多いです。



 

私も若いころに管理者を任された時に、自分の能力以上のことをしなければならない状況や知識もスキルもない中で、手探りの状態でやっていたことを覚えています。



 

結果として、私自身もキャパオーバーになり、その事業所を退職することになりました。

 


新人教育はあってもリーダー教育がない


多くの事業所では新人を教えるマニュアルや研修制度はあってもリーダーを教育するマニュアルや研修制度が存在していない現状があります。

 



もしあなたがリーダーや管理者になる時に引き継ぎの業務フォロー以外で、トレーニングを受けられているのであれば、幸せなことだと思ってください。


 

私が管理職になった時は、一切のトレーニングもなく、そのまま実務をこなしていました。

 



そのため、間違いは多い、仕事の無駄が多い、ミスが許されない仕事のため時間がかかる、など苦労した記憶があります。



 

新人教育が存在していても、リーダー教育のプログラムが存在していない理由は


「育て方を知らない」


「自施設のリーダーとして必要な要素を明確にしていない」


「必要なスキル・知識・人間性など概念化できていない」


などの理由があげられます。

 



つまり



多くのリーダーや管理者が

トレーニングを受けた経験がなく、

個人の経験で培ってきたものであって


それら個々に獲得してきたノウハウを統合して概念化することができていないということになります。



ではどのように気をつけて、何をしていけば良いのか?


続きはこちらのURLからご覧ください。

↓↓↓↓

 http://blog.coach-masumi.com/middle-manager-is-the-bottleneck/



離職防止&人材育成メソッド無料プログラム

↓↓↓↓


http://program.coach-masumi.com/