取り急ぎ、僕の想いを走り書きしているような内容になってしまいましたが、ご容赦ください。
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朝は希望と共に目覚め、昼は勤勉に働き、夜は感謝と共に眠る。
これがひとりの政治家として大切だということをどこかで耳にしたことがあるのですが、最近は残念ながら希望と共に目覚めるということができていません。
その原因は、今回の兵庫県知事選挙が大きく関係しています。
事実認定されていないことを騒ぎ立て、不都合な事実は隠蔽し、政治家として本当に重い裁きとなる不信任決議案を、拙速に全会一致で可決させた兵庫県議会及びそれを主導した一部の県議。
不確かな情報を元に、連日犯罪者を吊し上げるかのような報道を繰り返すマスコミ各社。
その情報を鵜呑みにし、しっかり調べもせずに野次馬のように囃し立てる、顔も名前も分からないインターネット上の匿名の方々。
この合わせ技で公人を引きずり降ろせるという事例は、絶対に作るべきではないと思っていましたが、残念ながらここまでは彼らの思惑通りになっています。
一連の流れは、代議制民主主義や二元代表制への冒涜と言っても過言ではありません。
なのでずっと、目覚めが悪いのです。
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選挙というものは、誰が優れているとか、誰が劣っているとか、斎藤さんが正しいとか、他の陣営は間違っているとか、そういったものを戦わせる場ではありません。
優劣、成否、正邪、善悪といったものは存在せず、ただただ政策でもって住民の共感を募る。
これが選挙のあるべき姿だと感じていますし、僕自身、そういう気持ちで14年間議員を務めさせていただきました。
ただ、今回の選挙だけは例外だと考えています。
相手が間違った情報を前提としたゲリラ戦を展開している状態では、政策は県民の皆さんには届きません。
何が正しいのか、何が真実なのかから伝えていかなければ、政策本位のあるべき選挙戦が展開できない。
だから甚だ不本意ではありますが、正義と真実から主張していかざるを得ません。
斎藤さんの方が正しいし、斎藤さんの方が優れているし、今回の候補者の中で斎藤さんがいちばん、兵庫県知事に相応しい。
1000億円のムダな物がたくさん入った新庁舎、いりますか?
斎藤さんがストップさせた不要な天下り、再開させますか?
時計の針、そこまで戻していいんですか?
僕はノーだと思います。
斎藤さんを応援する皆さんも、きっと同じ気持ちなのではないでしょうか。
街頭に立つと、斎藤さんの人気が凄まじいことはご存知のことと思いますが、選挙の勝ち負けという観点で言えば、情勢は厳しい船出と言わざるを得ません。
なぜなら、強固な組織的支援がある他の候補に対して、斎藤さんは文字通り完全無所属、後ろ盾が何もないからです。
例えば、支援する議員の人数。
兵庫県内に地方議員は、概算ですが950人ほどいたと思います。
ところが今のところ、顔と名前を出して斎藤さんを応援している議員が何人いるか、おそらく10名もいません。
今、オセロで言ったらほぼ真っ黒な状態なんですよ。
これを、17日かけてこの文章を読んでくださっている皆さんと、ぜんぶひっくり返していきたいんです。
「私は斎藤さんに投票しました!街頭演説は毎回すごい人気だし絶対勝てますよね?」
断言できます。
このままだと普通に負けます。
相手は労働組合や宗教団体が文字通り水面下で集票活動をしていますから、街頭演説を誰も見ていなくてもいいんです。
我々が、自分だけでなく家族や友達などに声をかけて巻き込んでようやく背中が見える。
そんなレベルです。
兵庫県への、愛と敬意を持った選挙活動で斎藤さんを再び知事までしっかり押し上げて、希望に溢れた朝を迎えられる、そんな政治を再開して、時計の針を更に進めていきましょう!
さいとう元彦、何卒よろしくお願いします!
斎藤さん、みなさん、引き続きがんばりましょう!
初めて斎藤さんと撮った写真がこちら。
控えめなガッツポーズと控えないガッツポーズの対比が美しいですね(笑)
それでは、今日はこのへんで。
ありがとうございました!
川村よしと