雪山の水分補給について | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

登山を含めスポーツをする時の水分補給は必須だ。

 
マイナス20℃にもなる厳冬期の雪山でも水は必要。
 
夏場なら水場や小屋で水を補給することになるが、雪山だと当然小屋はやっていないので沢か雪から水を採ることになる。
 
確実に沢で水が採れるとわかっていればスタート時点で水は持たなくても良いかもしれないが、雪山では沢が雪に埋まっていたり尾根ルートだとそもそも沢がなかったりというケースもある。
 
そういったリスクを避けるために一応水は持つようにしている。
 
持っていくのは600mlのペットボトル1本とmont-bellの「アルパイン サーモボトル 0.5L」
 
ペットボトルは普通にお茶かGREEN DA・KA・RA。
アルパインサーモボトルには熱湯を入れておく。
このボトル、THERMOSの山専ボトルと同等の性能で作りもシンプルなので扱いやすくていい。
 
ペットボトルの方をメインに雪を入れて融かしながら飲んでいるのだが、気温が低いと凍ってきたり最後は雪も融けなくなってくるのでサーモボトルのお湯を入れて融かしながら量を増やす。
 
こうすれば600ml+500ml+雪の量ということでそれなりの量の水を補給できる。
 
山スキーの時は常にこのスタイルで山行に臨んでいるのだがロング山行でも水が余ることはあっても足りなくなるということはない。
 
更にアミノ酸ゼリーも持っていっているのでバックアップもバッチリだ。
 
ギリギリまで軽くしようとするともう少し減らす余地はあるのかもしれないが、足りなくなったらどうしよう・・・とドキドキしながら山に登るのも精神衛生上よろしくないのでこのスタイルを続けていこうと思っている。
モンベルのサーモボトル。冬場はこれにお湯を入れて持っていく。