すくこんにちは
今年も残り少なくなりました。
1年て、あっという間ですね
年をとったからそう感じるのか。
今年の終わりに
去年から沼にはまったキャンディキャンディを語ります
もちろんアルバートファン目線ですヨ
前にも書いたけど、、
漫画、旧小説ではアルバートさんとキャンディの明るい未来が
十分に予測される終わり方になっています。
これを先に読んでしまったため、
ファイナルストーリーを読んでも、
「あのひと」はアルバートさん、、としか思えなかった。基本構成は同じじゃん
スザナが死んでテリィから手紙きた?返事書いてないし、
キャンディの性格上、テリィには会わないんじゃない?
アルバートさんとのラブラブ往復書簡も健在じゃん。。。と
でも名木田恵子先生の
これは続編ではありません。リライト、書き直しです。
というお言葉・・・
リライト?書き直し?
その一言で、ファイナルストーリーのあのひとはテリィかも、、と
思うようになりました。だって、アルバートさんなら書き直ししなくたっていいものね。
名木田先生もテリィを幸せにしてあげなかったの?!と何度も言われてたみたいだし。
でもね、、名木田先生は「あのひと」をあいまいにした、、とおっしゃっているんです。
「あいまい」にしたんです。
だからアルバートさんとエンドもありなんです。フィフティフィフティなんです。
もし、絶対テリィなら、あいまい発言は何だったのか??でしょ。
あいまい発言、、大事にしましょうよ。
謎は謎のまま、、、って名木田先生もおっしゃってます。
読んで正解が分かるなら、、、そんなこと言いませんよね?
これはね、、名木田先生のファンへのメッセージですよ。
テリィでもアルバートでも好きに想像してね。どっちでもいいんだよ。と。
だからね。
それぞれ推しがあってもキャンディキャンディを愛するもの同士、楽しく語りましょうよ。
わたしは、変人アルバートもダメンズテリィもズッコケジョルジュも好きなんです
なので、お祭り系アルバートファンとして、ファイナルストーリーから
アルバートさんがキャンディと幸せフラグを探してみることにしました。
ファイナルストーリー、図書館で借りてきましたよ。
予約貸し出しって履歴残ってるのかな?図書館の人にこいつ何回同じ本借りてるんだ、、、って思われてるかも。
復刊されたら買いますよ
丘の上で王子さまにあってバッジを拾ったキャンディ。
「アニーが去った日に丘の上の王子さまに出あっ」てるんです
大好きな友達と別れた日に
そして、その後も
事あるごとにバッジに話しかけてます。
バッジはね、トリトリンって優しくなるんですよ
メキシコにやられそうになった時も
バッジの音聞いてるんです。
6歳から13歳まで、このバッジが心の支えなんですよ。
長いですよ。ずっと会いたいって思っていたんです。
普通忘れますよね。。6歳の時に1度だけあった人のことなんて。
ラガン家に行ってからもバッジは大活躍
ニールとイライザかにバッジを取られそうになって
怒って取り返した後、王子さまそっくりなアンソニーに会えました。
その時点で王子さま、わすれてもいいよね?でも忘れない
そして一番のバッジの功績は、、
ボートで流されて
アルバートさんに助けられた時、キャンディの首に
下がっていたこと
もう、、アルバートさん、どこまで脱がせたんですか!
いやいや人命救助ですよね??人工呼吸とおなじ、、、。
そしてその夜はお泊り決定。
「月が欠けても僕は狼に変身してキャンディを食ったりしないから」
ですとーー
13歳の女の子になんてことを言うの
キャンディ意味わかってんのかしら?
夜二人はたくさん話したんですよ。。
暖かい暖炉。。暖炉はテリィだけのエピソードではないいんです
暖炉の炎を見つめながらなんでも話せたんですよ
暖かいスープを飲みながら、、
ここでアルバートさんはキャンディを養女にしようと決めたんです。
三銃士からの手紙に背中をおされて、、、
次にキャンディとあうのはテリィの傷薬を買いに寮からぬけだした時。
喜ぶキャンディを抱きかかえクルクル回すアルバートさん
こんなことはアルバートさんじゃなきゃできません
学院ではテリィ祭りなので、、、
どうしてもアルバートさんの存在は薄れがちなんですが、
しっかり大事なとこ抑えてます。
日記帳。。
ファイナルストーリーでは重要アイテムです。
それとメイフェスティバルに参加禁止になったキャンディにロミオとジュリエットの衣装送ったり、、、まあこれは大おじさまのした事ですが、、。
アフリカから手紙だしたり、、、、。大事なところでしっかり働いてます。
アフリカからの手紙はキャンディが看護婦になるきっかけの一つになってますものね。
アルバートさん、、プッペをアフリカに置いてきた。ですと
なぜ?プッペがいないのに変り果て、記憶喪失状態で運ばれてきた男を
アルバートさんと認識できるなんて、
ですよ。あなたはアルバートさんよ、といって、違う、、っていわれても
絶対そうだ、、って言い張れるんだから。アフリカから運ばれてきたならまだしも、
イタリアから運ばれてきたんだから、そうとう自信がないとアルバートさんだと、
言い張れないですよね。
しかも。。。二人っきりの同居まで。。。
マグノリア荘で、ですよ。マグノリア、、モクレンです。
花言葉は自然への愛、崇高、持続性。しかも5月7日キャンディのお誕生日が誕生花の1つになってます。
同居中もテリィの事で頭がいっぱいだけど、
アルバートさんのこともしっかり書いてあります。
「アルバートさんとはなんでも分かち合おう、と約束」してるんです。
「不思議な糸でつながって」るんです。
「特別な存在」なんです。
「アルバートさんがどう思っていたのか—————
ほんとに、もう、憎たらしいったらない・・・・。」(下巻241ページ)
一緒になってるから憎たらしいんじゃない?
キャンディがアルバートさん大好きなのは
わかりすぎてるんですが、、
キャンディがアルバートさんをテリィよりも好きにならなくちゃいけないんです。
鈍感キャンディは5年くらいはアルバートさんの魅力に気がつかないと思います。
「妹に見られるより、少しくらい年を取った方が丁度いいなんて」
意味深な発言してもまったく響いていないのですから。
しかし、時は流れテリィから手紙が来ても揺るがないくらい
幸せになってるんですよ。
結婚はできないかもしれません。でも結婚だけが幸せとは限らないですよね
。
出さなかったテリィへの手紙に「わたしは幸せです」
ってありますよ。
そして「テリィあなたも、もっと幸せになってね!」
も、もっと、、、なんです。
「スザナはいやな人ではなかった。。」んです。
ヤコブ病院で別れるとき階段の劇的な別れでなく
出口ちかくでそっとだきしめるんです。
もっとしっとりなんですよ。
だから決して引き裂かれたのではなく、
もう、、青春のキラキラは終わりだ。。
とテリィもキャンディも悟ったんですよ。
まあ、、テリィはスザナと幸せだったとしても、
スザナ亡きあとキャンディに手紙を出すくらいだから
未練たらたらだったんでしょう。。
けどね、、もう昔には戻れないんですよ。
キャンディは前を向いてます。思い出すことはあるだろうけど。
「二度と取り戻せないものがある」
事も学んでるんです。
時は流れているんです。戦争もありましたからね。
・・・・・とまあ、、いろいろ書きましたが
これも45パーセントくらいの可能性です。
テリィは50パーセント、第三者5パーセントかな?
でもね、、、幸せの青い鳥は近くにいた。。。っていう
ラストもいいんでない??
って思うんですよ
あくまでアルバートを愛するひろぽんのたわごとです。テリィを愛する方の気持ちも十分に理解しておりますゆえ、、
皆様のお話や妄想、とっても楽しみにしております
わたくしはキャンディキャンディのお話が好きなんですから
では、くだらない内容、、年末の忙しい中、
最後まで読んでくださりありがとうございました
皆様のおかげで楽しい1年を送ることができました。
良いお年をお迎えください
わたしは今日で仕事納め。
お掃除しなくちゃ。。。