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寝る前だ。

もうオフトゥンにいる。



今日は昼に内装業社さんが来て、色々家のリフォームや俺が出すお店について話していた。



社長さんがわざわざ担当してくれてるんだけど、世間話をしていた。




もう田舎の生活には慣れましたか??



慣れました。

東京に居た時は深夜0時を超えて、日付変わっても仕事してるし、むしろここから自分の時間としてゆっくり仕事に集中できるとか思って朝方まで仕事してて、飯も深夜に食うとか当たり前だったんですけど、こっちに来てから夜21:00以降ご飯食わなくなって、0:00くらいにはもう布団の中にいるんですよね。

基本は。

で、朝も9:00とかには起きる生活になってて、本当東京に居た時には考えられないよーな生活してますよ。



と伝えた。

したら、こう返ってきた。






それは良かった。

すごく人間らしい良い生活ですね。



こう言われた。




人間らしい良い生活ってなんだ??


朝早く起きて、夜は日付変わる前には寝ようとする事か?



確かにそうなのかもしれない。

俺は人間らしい生活をしていなかったのかもしれない。



あれが普通だったから、これが異常に感じていたけど、本来子供の頃は10代は当たり前にその生活をしていた。



いつからだろう。

朝まで仕事するのが当たり前になったのは。


いつからだろう。

時間の使い方が下手くそになったのは。


いつからだろう。

仕事の為に生きるようになったのは。


いつからだろう。

人間らしいの前に、生き物らしい生き方をしなくなったのは。



いつからだろう。。。




そんな事を思った。

当たり前に人間は朝早く起きて、太陽を浴びて、動いて、夜暗くなったら寝る。

これが良いに決まっている。



いつからこんな簡単なことが出来なくなったのだろう。


夜遊びは楽しい。

夜更かしは楽しい。

そんな事を思ったこともある。

そんな事を思っていた若気の至りの日々もある。

だが、いつからだろう。

それが普通になって早く寝ることについて抵抗を覚え始めたのは。



田舎の暮らしは何もない。

本当に周りに何もない。

車がなかったら何も出来ないし、何かしたくてもお店がやっていない。


これはなんて不便なんだと俺は最初の方思っていた。



でも、たった1週間だけどこう思い始めてきた。




不便なのではなく、不要なのだ。




深夜にご飯なんか食べちゃいかんから。

深夜は寝るものだから。


それが人間として当たり前だから、要らないんだ。


不便ではなく、不要だから【無い】。



これはすごく納得がいく。


余計なものがあるから、生活のリズムが崩れるのかもしれない。



そんな事をふと思った、田舎暮らし1週間ちょいの深夜。



睡眠導入剤の量は減らしても寝れてます。

全ては環境と嫁に感謝。


一生頭上がらんよ。

大切な自分の人生の中で旦那の病気に合わせて自分にとって不便を選んでくれるなんて。

自立した女性が成熟した1人の人間が、自分の生活環境を誰かの為に変えるって事は簡単には出来ないよ。

かなり強い意志が無いと出来ない事だと思うし、自分で言うのはキモいけど、愛されているのだなと思う。


だから、本当に1番叶えたい事は不眠を治す事。

それが、家族と嫁への恩返しと責任だと思っている。


ゆっくり少しずつ減薬していかないと、反動が怖いから、年内で完全に治せるかわからないけど、ちゃんと忘れてはいけない目的と責任は自分の中に刻んでます。



不眠症を治す事

薬を飲まなくても寝れるようになる事


これが俺の本当に1番叶えたい夢であり責任だと思う


と、ゆーわけで寝る。。。








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