↑のつづき。

さて、長いようで短かった北陸⇒飛騨高山と続いた今回の出張も最終局面。

この旅の終わりは「尾張の国」である(笑)


高山駅から名古屋駅までは、特急電車に乗っても2時間40分。

と、遠い。


電車からの風景は、やはり川とともにあった。




段々と飛騨高山から離れていくことに寂しさを覚えつつ。



そして、名古屋駅に着いた。

日が暮れるまではまだ時間があったので、その足で再び電車に乗る。

名鉄名古屋本線で約20分、本星崎駅で下車。

降りてすぐ、偶然『石神社』に通りかかったので、参拝した。



『石神社』

鎮座地 名古屋市南区星崎町阿原
創建 不明
祭神 伊佐奈岐命(猿田彦命説有り)

社名の通り、石を御神体として祀ってあるらしい。

そして、その「石」は「隕石」のことだとも言われている。

「星崎」という地名からもわかる通り、この辺りに641年と1632年に「星(隕石)」が落ちてきたという記録があるらしく、そのひとつが、この石神社からほど近い場所に落ちたのだそうな。




社殿の前に『石』と『しゃもじ』。

この二つから連想するのは『石神(しゃくじん)』。

石神信仰時代は、恐らく縄文時代からあり、『みしゃくじ』との関連もありそうである。



昔、この地に天降った隕石。

人々は『星石』と呼んだ。


では、その『星石』を御神体としていた神社に行ってみようじゃありませんか。


『喚続(よびつぎ)神社』に。


つづく。


ではまた❗

参拝日2023/01/19



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