光る君へ、今回も良かった〜 | NobunagAのブログ

NobunagAのブログ

家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

NHKには腐る程言いたいことは

あるわけですが大河ドラマだけは

ドラマ班とタレントに

罪がないので褒めます。


光る君へ、は最高に面白い。


今日は打毬を頑張る男子たちに

声援を送る女子たち…


みたいなまるっきり

学園モノみたいなノリだが

やっぱりそのベタさが

見事に面白かった。


「最近見つかった弟がいる!」


と道長が言い出すから


寧子に兼家が


「道綱もあなたの子供」


などと念押しされてたから

ついに道綱の出番か?


と思ったら道長が頼ったのは

直秀だったw


で、その直秀が自分が

矢で撃った盗賊だと

気づいてしまうってのが

これまた切ないね…




今回、わりと死の穢れに

触れられていたが…


当時の警護というのも

難しかったのかもな。


「身分の高い者は

人を殺してはいけない」


という前提があっただけに。



忯子に関しても兼家は

殺したいとまでは

考えてなかったんじゃないかと

思っていたんだが、

やはりそこまでを望んでは

いなかったんだよね。


でも、呪詛を行った結果、

これは科学的にはどうなのか

わからないけれど、

起きたことはお腹の子もろとも

忯子も死んでしまった。


兼家は安倍晴明を責めるが、

その安倍晴明は平然としている。


人を呪わば…みたいな

言葉があるけれども、

結局は安倍晴明に呪詛を頼んだ

張本人である兼家は、

気にしていないように

見せかけつつも…


妾の寧子の前では

怯えを見せている…


兼家も平気で辣腕を

振るっているように見えて

やはりどこかでは人間らしく…


安倍晴明はむしろ、

そういう人の心の闇に

つけ込みながら、

使われているようで

実は相手を支配していて

恐ろしい存在だと思う。


なにせ晴明は兼家との

こういうやり取りが

面白いのだ、と

道長に平気で言うのだから。



男子校のように女子の話で

盛り上がる男子たちだが

公任が言うように


「妻は女の子を産んで入内させ

家の繁栄をはかるのが第一、

好きな女のところには

通えばいい」


というのがこの時代は

当たり前であって、

決して歪んでいるわけではない。


が、おそらくまひろは

道長にとっての妾でなく

ナンバーワンでありたいはずで…


でもその道長の存在に、

まひろが大好きな倫子さまが

目をつけてしまった…


少女漫画チックな展開だが、

とてもストレートでむしろ

新鮮とすら言える。


変に難しくしていないので

恋愛関係のシーンは

話がわかりやすい。



それにしても今も昔も、

勉強とスポーツができると

女子にモテるのよな。


前回は漢詩の会で

彼らの頭の良さを、

今回は打毬によって

運動神経を描いた。



来週は早くも道兼vsまひろ、

が見られそうなので

楽しみでありつつ、

恐ろしくもある。



ちなみに弱気を抱えつつある

兼家に比べて道隆のほうが

道兼の取り込みもはかりつつあり

親子の権力争いにも

なっていきそうなところも

楽しみだ。


道隆は兼家ほどに

剛腕ではないからこそ

そこに怖さと強さがある…