お客さんに対して「死ね」「知恵遅れ」という言葉を選ぶ出版社の実態。
ハーバービジネスオンラインの危うさ。問われる扶桑社の良識。
「近畿大学のスピーチ見ましたよー。感動しましたー!」という声をたくさんいただいております。
一方で、ここ数日、「死ね!」「死刑だ!」という怖いコメントがTwitterのタイムラインに流れてきて、「楽しくなければテレビじゃない」で育った身(フジテレビっ子)として、とても震えています。
「それにしても、やたら回ってくるなぁ」と思ったら、どうやら『ハーバービジネスオンライン』というニュースサイトでネガティブ記事になっていたみたいです。
コチラです→https://hbol.jp/191318
この記事の投稿者は藤倉善郎という方で、プロフィールを見ると、「やや日刊カルト新聞総裁」とあります。
なんだか、怖そうです。
「11時台は時計の針が重ならない(=鐘が鳴る前は報われない時間がありますよ)」という僕のスピーチを受けて、『ハーバービジネスオンライン』の記事には、こうあります。
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このスピーチのせいで、筆者の知り合いの宗教社会学者が〈時計の長針において「報われる」とは何か〉について24時間も考え込んでしまったという。長針と短針が重なると「報われる」なら、この研究者は考え込んでいる間に23回も「報われた」はずなのだが。
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どうやら、藤倉さんのお知り合いの宗教社会学者さんが、「たとえ話」を真に受けて、24時間も考え込まれたらしいのです(暇なの?)。
「長針と短針が重なると「報われる」なら、この研究者は考え込んでいる間に23回も「報われた」はずなのだが。」とありますが、針が重ならない11時は1日に2回あるので(午前と午後ね)、24時間のうちに時計の針が重なるのは23回じゃなくて22回なので、宗教社会学を勉強する前に、算数(さんすう)を勉強された方がいいと思います。
その学力のまま、宗教社会学を学ばれるのはあまりにも効率が悪いので、シンプルに心配です。
【追記(5月4日)】
『ハーバービジネスオンライン』さんが、今回のブログ記事を受けて、慌てて数字を書きかえられたので(23回→22回)、書きかえられる前の魚拓を貼っておきます。
書き換えられし記憶 150円 Amazon |
もちろん、宗教社会学の知り合いなんてそもそも存在しなくて、今話題のニュースにのっかって、アクセス数と小銭を稼ぐことを目的とした藤倉善郎さんの作り話だと思うのですが、気になるのは、この記事をアップした『ハーバービジネスオンライン』さんです。
| 『ハーバービジネスオンライン』って、どんなサイトなの?
気になったので調べてみると、「扶桑社が運営するニュースサイト」とあります。
なんと、出版社の公式サイトなんですね(メモメモ)。
コバンザメ記事で小銭を稼ぐ糞メディアは昔からあったので、べつにどうってことありませんが、出版社の公式ニュースサイトなると、信用問題に関わります。
出版社となると、もしかすると、今後、お仕事でご一緒する機会もあるかもしれないので、ちゃんと調べておいた方が良さそうです。
というわけで、扶桑社さんが運営する『ハーバービジネスオンライン』の評判を調べてみたところ、最初に、こんな記事が出てまいりました。
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記事を要約すると『ハーバービジネスオンライン』のライターさんが、Twitterで「死ね!」や「知恵遅れ!」というコメントを連発されて(怖いってば!)、アカウントが凍結しちゃったことを受けて、まさかまさか、扶桑社さんがTwitter社に正式抗議をしたというのです。
正気かよ((( ;゚Д゚)))
Twitter民からは、当然、「そりゃ、凍結させられるだろ。だって、怖いもん!」という声が上がったのですが、「凍結はおかしい!」と言い張る狂気の扶桑社さん。
そして、トドメがコチラです。
こんな公式見解を出す出版社、絶対に嫌だよ!
カルトすぎるよ(>_<)
どうりで、こんなツイートがたくさん届くわけだ。
もうメチャクチャ怖い!
扶桑社さん(代表=久保田栄一)が容認している風潮、超苦手!!
やめて!
お母さんが心配するっ!!
言葉を扱うプロとして、お客様に対して「死ね」や「知恵遅れ」という言葉を選んでしまう出版社の姿勢は僕は賛成できないので、扶桑社さんとは金輪際お仕事をご一緒しないことに決めました。
だって、怖いもん(>_<)
完全に『アウトレイジ』に出てくる悪人面ですが、僕はこの人のように優しい人が好きなので、こういう人と仕事をします。
なので、僕のマネージャーさんは、僕に確認をとるまでもなく、扶桑社さん絡みのお仕事は全て断っておいてください。
よろ。
以上、「『ハーバー・ビジネス・オンライン』の危うさ。問われる扶桑社の良識」でした。
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