<便潜血検査>「大腸がんキット」市販化 専門家、なぜ懸念
医師側は 不安視しているようで。
それは受診機会が減るからだろうけど。
本当に 早期発見早期治療が
ガン対策に良いなら
気軽にできる キットは素晴らしいと思う。
でも 健診がどんだけ増えても
大腸がん死亡率は
ほとんど変わらないと私は予想してます。
20~30年後位に結果がでますね。
まだ 私が生きているとその時また考察できますね。
厚労省データでは
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/annual.html
グラフみると
大腸がん死亡率
1955年から増加傾向ですが1995年位から
わずかに減少傾向にみえますが。
まぁ ほぼ横ばいに 私には見えます。
一方罹患率は 急増
医療が進んだから
罹患率が増えたけど
死亡率が横ばい と考えるより。
ニセモノの癌も 癌と診断しているケースが多いから。
と 考えるほうが
私には自然だと思うけど。
これがなぜか 賛同者が少ない。笑
あと
厚労省データは
年齢調整してます。
それが年齢調整死亡率
って いうらしい。
がんの死亡率が増加しているかを調べる場合、「年齢調整死亡率」がよく用いられます。
「年齢調整死亡率」は、高齢化など年齢構成の変化の影響を取り除いたものです。
高齢化の影響を 取り除く。
ってことは 現在高齢者が沢山増えている状況で
どう調節しているかわかんないですが。
絶対数は増えてると考えるほうが自然と思います。
間違ってたら誰か指摘してください。
やはり大腸がんで死亡する人は
こんだけ健診が盛んで
治療も色々なるなかで横ばいから微増程度と
考えるほうが自然かなと。
人口に対する絶対数は増えてるじゃないかな?
なんて思ったりしてます。
厚労省発表では
いかにも早期発見で やや死亡率が減少傾向にみえるように
調整しているのではないかと疑ってしまいます。
まぁ 誰を信じるかは自由ですが。
がん検診で ガン死亡数が減ってない。
もちろんその理由は
現代なんらかの原因で
ガンの絶対数が増えてるからだと
体制派は言われます。
そうかもしれないけど。
罹患数が著しく伸びてるのに
死亡数は変わらない。
それは おかしいと思う。
癌のうちの何割かが
ニセモノのガンなのに 癌と診断してて
死亡する本物の癌はやはりほとんどの治療が
無効なため死亡数が変わらない。
っていうのが私には
すんなりくるので。
これが私がガン検診が無駄だという
理由の一つです。
あと実際臨床でみてて。
この患者さんガンって言われたけど
なんにもしないで ずっと生きてるや~
と思ったり
逆にガンと言われて、たいして大きくもないのに
ガンガン治療して すぐ亡くなったり。
なんてのを見ると。
統計と臨床や、色々な本を
読んで トータルで考えて
そういう結果に行きつきました。
もちろん。
まだ 自分の考えが決定したわけでないです。
今後変わるかもしれません。
良い治療ができて
多くが救われることを
望んでいます。
最近の 免疫チェックポイント阻害剤なんて
治療法は 期待してるし。
でも それでも
前もって健診する必要はなくて
症状がでてからでも十分と考えています。
最期に。
これで、ガン健診行くなとは言いません。
自分で色々な人の意見を聞いて
自分で判断するべきと思います。
私のような考え方もあるんだなと。
参考程度でよいと思う。
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