「懐石海のおいしさ」を食べた猫17匹が吐血した件について、続報です。

 

過去記事はこちら。

「懐石海のおいしさ」を食べた猫さん17匹が、血を吐く事態となったことについて

 

 

よしえさんのブログからです。


 

 

以下、転載です。

 

 

メーカーからキーママに連絡がありました。
 
懐石を食べた猫達17匹が、血を吐いて苦しんだ事を説明したら、
メーカーは「今まで、そのような事は一度もありません。ウチの実験用の猫達が食べても何ともないので、販売しています」と言われました!
 
メーカーには一昨日・昨日と問い合わせが殺到したそうですが、その方達にゆめ院でおこった事を隠し「懐石で、そのようなクレームは今まで一度もない」と言ってるそうです!
メーカーは今までの被害をずっと隠ぺいして来たようにしか思えません!
 
更に驚いたのは・・・
メーカーには動物実験用の猫達が40匹いるそうです!
 
キーママが
「その猫達は、どのような経緯で、そこにいるんですか?」と聞いたところ
(地域の人に話をして、外にいる猫達を捕まえてくるそうです。)
「猫達はケージの中にいれて、一日数グラムのフードを与えている」
更にキーママが
「40匹の猫達のお世話は
どうしてるんですか?」と聞いたら、
返事はなかったそうです。。。
 
「ゆめ院から回収した懐石は、成分の分析と同時に、実験用の猫達に食べさせる。」と言ったそうです。。。
 
キーママが
「可哀想だから食べさせないで、分析だけにして下さい。ゆめ院の子供達の様に、血を吐いて苦しんだらどうするんですか?」って言ったら
 
メーカーは「どうしようもなくなったら病院に連れてく」と軽い口調で答えたそうです。
キーママが「万が一亡くなってしまったら悲しくないんですか?」って言ったら
「そりゃあ・・・まぁね・・・」とボソボソと答えたそうです。
 
成分も分からないのに
猫達に食べさせるんじゃないよ!
猫が実験用だなんて
ふざけるな!!!
 
私もキーママも昨日まで
猫を愛する人達が愛情を込めてフードを作ってるんだと思ってた!
きっと、たくさんの人達が私達と同じ思いでいたと思います。
 
メーカーの対応には残念で
怒りがこみ上げてきます!
 
これは明らかに虐待です!!!
 
懐石には、猫達にとって有害な小麦粉・穀物・コーンが大量に含まれていて、小麦粉でかさ増しているフードです。海外では禁止されている発がん性の強い着色料がふんだんに使用されています。消化器系がおかされ、神経障害をおこしたり、呼吸困難で死に至る場合もあるそうです。
気を付けて下さい!
 
メッセージをくれた方
ありがとうございます。
 
 
私達はメーカーと闘うつもりは
ありません!
 
これ以上被害が広がらないように・・・
ただ、事実を伝えたいだけです!
実験に使われている猫達を守る為にも!!!

 

 

~転載以上~

 

 

うちの子も生前、胃腸が弱かったこともあり、フードを食べた直後に吐いて具合が悪くなったりということがありましたが…

 

17匹が吐血というのは異常ですよね。。一体何が起きたのでしょうか。

猫ちゃんたちの容体や、病院へ行かれたのでしょうから獣医師の診断結果なども知りたいところです。

 

 

いつも思うのですが、動物たちの食べるフードが綺麗な赤色や黄色である必要があるのでしょうか。

 

日本のフードには、着色料や人工的な酸化防止剤、防腐剤などが添加されたものが少なくないですよね。缶詰やおやつにも、嗜好性を高めるための調味料などが入っていて、シンプルな材料のものを探すのに苦労します。

 

 

以下は、過去記事からの抜粋になりますが…

 

海外の動物先進国では、ペットフードの規制も日本よりしっかりしているようです。日本のペットフードには混ぜ物が多く、成分表示も正確とは言えないそうです。

 

添加物だけでなく、病気や事故、殺処分などで死んだ動物(犬猫も)の肉、首輪やゴミまでを混ぜ込むという事実もあると聞きました。。(「ペットフード レンダリング」で検索するといろいろ出てきます)

 

ちなみに我が家のにゃんこに10年間あげていた、海外の某有名プレミアムブランドのフードには、本国や海外で流通するものには入っていない、発がん性が報告されている酸化防止剤のBHAが、日本で流通している分のみ入っていると知り、ショックでした。。

 

その後ドライフードは、化学物質や副産物を使用していない、海外のヒューマングレードのものを取り寄せていましたが、こうしたフードは値段がお高いので…経済的な面でけっこう苦労していましたあせる

 

ボランティアさんや保護団体さんなど、多くの支援を必要とする場合には、高価で上質なフードをたくさん…とはいかない場合もありますので、難しいところです。

 

安過ぎないものや、色がついていない、天然成分の酸化防止剤を使っているものを選ぶとよいのではと思います。

 

 

★参考過去記事

 

ペットフードに信じがたい量の添加物?がん、アレルギーの元にも

 

良い悪いが一目瞭然!キャットフード/ドッグフード【全ランク】解析一覧

 

 

 

最近、環境省がこんなパンフレットを作成しましたが…

 

「ペットフードについて考えよう!!」
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_leaf_1803/full.pdf

 

 

 

添加物の規制や明確な成分表示について、もっと検討していただきたいと思います。