「懐石海のおいしさ」を食べた猫17匹が吐血した件について、続報です。
過去記事はこちら。
「懐石海のおいしさ」を食べた猫さん17匹が、血を吐く事態となったことについて
よしえさんのブログからです。
以下、転載です。
~転載以上~
うちの子も生前、胃腸が弱かったこともあり、フードを食べた直後に吐いて具合が悪くなったりということがありましたが…
17匹が吐血というのは異常ですよね。。一体何が起きたのでしょうか。
猫ちゃんたちの容体や、病院へ行かれたのでしょうから獣医師の診断結果なども知りたいところです。
いつも思うのですが、動物たちの食べるフードが綺麗な赤色や黄色である必要があるのでしょうか。
日本のフードには、着色料や人工的な酸化防止剤、防腐剤などが添加されたものが少なくないですよね。缶詰やおやつにも、嗜好性を高めるための調味料などが入っていて、シンプルな材料のものを探すのに苦労します。
以下は、過去記事からの抜粋になりますが…
海外の動物先進国では、ペットフードの規制も日本よりしっかりしているようです。日本のペットフードには混ぜ物が多く、成分表示も正確とは言えないそうです。
添加物だけでなく、病気や事故、殺処分などで死んだ動物(犬猫も)の肉、首輪やゴミまでを混ぜ込むという事実もあると聞きました。。(「ペットフード レンダリング」で検索するといろいろ出てきます)
ちなみに我が家のにゃんこに10年間あげていた、海外の某有名プレミアムブランドのフードには、本国や海外で流通するものには入っていない、発がん性が報告されている酸化防止剤のBHAが、日本で流通している分のみ入っていると知り、ショックでした。。
その後ドライフードは、化学物質や副産物を使用していない、海外のヒューマングレードのものを取り寄せていましたが、こうしたフードは値段がお高いので…経済的な面でけっこう苦労していました
ボランティアさんや保護団体さんなど、多くの支援を必要とする場合には、高価で上質なフードをたくさん…とはいかない場合もありますので、難しいところです。
安過ぎないものや、色がついていない、天然成分の酸化防止剤を使っているものを選ぶとよいのではと思います。
★参考過去記事
ペットフードに信じがたい量の添加物?がん、アレルギーの元にも
良い悪いが一目瞭然!キャットフード/ドッグフード【全ランク】解析一覧
最近、環境省がこんなパンフレットを作成しましたが…
「ペットフードについて考えよう!!」
http://www.env.go.jp/
添加物の規制や明確な成分表示について、もっと検討していただきたいと思います。