ご訪問ありがとうございます。
直前に再掲した
のその後、SABCS2018での動向について
1月に、
「早期からの緩和」推進中の大津先生が
記事発信して下さっていたので
ご紹介リブログさせていただいた記事を
再掲します。 (補足3)
ー◆ー◆ー◆ー
(元投稿:2018年1月24日 20:30)
ご訪問ありがとうございます。
最近、頻繁にリブログさせていただいている
「早期からの緩和」推進中の
大津先生の記事を
ご紹介リブログさせていただきます。
大津先生、情報ありがとうございます。
時間がないので有り難いです。
「
ただ治療法は日進月歩。
長生きすればするほど、選択肢は増えうるので、長期生存には意義があります。
」(引用させていただきました。
大津先生の記事内に論文へのリンクあり。
必要な方はそちらをご参照下さい)
「早期からの緩和」は、
積極的治療を出きるだけ上手に、
長く活用できることを補助して
長期生存することを目指すもの、
と私は理解しています。
▼カドサイラ
2018年12月 SABCS
KATHERINE試験の結果
non-pCRに術後カドサイラ>ハーセプチン
「
3年内で浸潤なく経過する患者が
カドサイラ群で高い
【88.3% vs 77.0%, HR 0.50, 95%CI 0.39-0.64, P<0.001】と論文が出ましたね。
」(引用させていただきました)
私の初期治療時には、
パージェタのドラッグラグとともに
日本が臨床試験に参加していなくて
とても悔しい思いをした、
術前化学療法(ハーセプチンを含む)で
pCRしなかったHER2陽性乳癌患者の
術後補助化学療法を
ハーセプチンじゃなくカドサイラに
変更する臨床試験の中間解析結果。
私はこれが臨床試験でやっていれば、
自由診療の免疫細胞療法療法の
活性化自己リンパ球療法はしなかったかも
しれない。
保険診療になっていれば、MAXを望む私は
カドサイラに活性化自己リンパ球療法も
さらに追加した、かな…。
私の感情などは私の過去記事
をご参照下さい。
日本が臨床試験に参加していないし、
術後カドサイラとハーセプチン+パージェタ
の比較がなされていないので、
※昨年、術後補助化学療法はハーセプチン
単剤でなく、ハーセプチン+パージェタ
が認可されました。
微妙なところかとは思いますが、
※ステージ4でのカドサイラ+パージェタは
ハーセプチン+パージェタ+タキサンに
対して優位性を示せず1stライン治療に
なっていないから、
術後のハーセプチン+パージェタと
カドサイラの比較検討臨床試験がないと
判断が難しいのかなぁ、とも。
術前化学療法のハーセプチン+パージェタ
+タキサンでpCRしなかったら
術後カドサイラへの変更が有効である
可能性も高いので、
是非、日本でも認可して、
術後ハーセプチン+パージェタとカドサイラ
の比較統計を出して頂けたらなぁ、
と思います。
(私はもはや関係ないけれど、
後輩患者さんのために)
さらに因みに米国だと
術後ハーセプチンの後にネラチニブが
承認されていたかと思います。
ー◆ー◆ー◆ー
また、5ch掲示板『癌闘病ブログ』に
書き込みが…。
自分のブログ記事や意図について
歪曲、捏造されたことを正すために
私の回答説明を紫字で挟みます。
ーーー以下、5ch掲示板・ネットwatch板
『癌闘病ブログ』スレッドより引用ーーー
⚫1/24 22:12
「大津先生、情報ありがとうございます。
時間がないので有り難いです」の
「時間がないので」にすごい違和感
新薬情報を調べて自分で記事にする時間がないから、先生がアップしてくれて助かるっていう意味なの?
何か失礼な感じがするわ
⬆私は、ブログを書くために新薬の
情報を調べているわけではなく、
自分に必要な新薬の情報を調べて
(ウォッチして)いるのです。
危機感はある罹患者ですから。
加えて、初期治療の経験から、その後の
動向を、医学、医療の進歩の状況
という視点でウォッチし続けている
ものもあります。
それらをブログを始める前も残していて
ブログを始めてからは、ブログに残して
いて、他にも必要な方に共有のため
公開しているのです。
「自分で記事にする時間がないから」
というより、自分で論文を探して読む
手間が省け、信頼度の高い医師が
記事にして情報提供して下さるのは
助かる、という意味です。
大津先生の「早期からの緩和」は
治療戦略、戦術を共に考える
という側面もあります、
という、アピール記事でもあり、
さらに、早期からの緩和の説明も
入っている記事ですので、
「早期からの緩和」が広まればいいな
と思っている私も、
リブログさせていただいた次第です。
⚫1/24 22:32
そもそも時間があれば同等なものをまとめられるのか…。
⬆著しい勘違いをされているかと思うの
ですが、
大津先生は緩和医、私は一乳癌罹患者、
同等のものをまとめる必要など
どこにもありません。
一罹患者の自分にとって必要な情報を
リブログ保管させていただきました。
引用元の論文、ありがとうございます
ということです。
⚫1/25 6:24
後輩患者さんという書き方も違和感。
先輩、後輩基準なら、崖さんはHer2の
大先輩でリスペクトしなければダメだったんじゃないの?
⬆これも、著しい勘違い。
私は治療のことを書いていますから、
HER2としての初期治療や治療検討の
経験の有無を先輩か後輩か、
で表現しただけです。
この記事の臨床試験は、HER2陽性で
術前化学療法をし、pCRしなかった
患者に対して、術後の補助化学療法を
ハーセプチンからカドサイラに変更する
試験。
したがって、この記事の対象の
後輩患者さんは、ここでは、
HER2陽性で術前化学療法をし、
(すなわち、標準ではステージ3Bや
ステージ3Cの手術不能な局所進行乳癌
や、癌を縮小させて温存手術をしたい
患者さん)
pCRしなかった患者さん。
これからのことだから、そういう状況に
なった患者さん、近い将来のことです。
因みに崖は初期治療はホルモン治療のみ。
(治療をしっかり受けたと書いていたから
ルミナルA➡HER2陽性再発だった
のでしょう)
抗がん剤治療の経験も抗HER2薬の
経験もない、と、ご自分でブログに
書かれていました。
ので、ここでの先輩でも後輩でも
ありません。
また、先輩、後輩の用語に、
リスペクトの概念を
通常、私は入れておりません。
ーーー以上、5ch掲示板・ネットwatch板
『癌闘病ブログ』スレッドより引用ーーー
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