先の私のブログ記事を、
どうしても否定して中傷を広めたい
人々がいるようで、
とにかく、ブログ記事の信頼性を
どうしても下げなければ気が済まない、
ブログを発信しないように
痛め付けなければ気が済まない
方々がいらっしゃるようです。
5ch掲示板で、
4年前のセカンドオピニオンのことを
昨年書いた過去記事に対して
「セカンドオピニオンの先生も
ハーセプチンが効いたと言っていたのに、
(私は)それも聞いていない」
という、
相変わらず、私を貶めたいだけの
書き込みがありました。
なぜ、他人のことを、そこまで、
兎や角、貶めたいのでしょうか??
セカンドオピニオンは医師と私しか
知らないことであり、
私はセカンドオピニオンに納得も満足も
していますし、
大変有意義であった、と思っています。
だからこそ、
ブログにも書いたのです。
5ch掲示板の書込み者は
全くあずかり知らぬ他人の命に関わる
セカンドオピニオンに対してまで、
「医師が言っていたのに聞いていない」
と書く時点で
??な方のようですが、
そういう捏造を広められても迷惑なので
再度、きちんと書いておきます。
(私、ヒアリング&メモは職業柄、そして仕事の中
でも得意としていて定評もあり、
当時のメモはきっちり残してますし、主治医にも
職場の産業医にも事後提出してますし…。)
そんなに単純なことじゃないんですよ。
ここまで確認したってことは、
性分だけじゃなく、
不可解な出来事があったから、です。
診断の信頼性って、その後の治療判断や
生き方を左右するわけで、
その信頼性は本当に重要なのです。
擬陰性、あるいは、
きちんと検査してもらえなかった、
という不信感から、
医師不信、医療不信に陥っている方も
ブログで何名もお見かけしましたし…。
そして、癌治療で医療不信、医師不信に
陥ってしまうことが、
その後の判断を歪め、
さらなる悲劇を生むことも、
あるようですね…。
気持ちは分かる、経験者として。
~ 私の場合、腋窩転移リンパ節の、
術後病理検査の、個数の問題。
「乳癌治療(私の場合)」テーマの
過去記事の
『転移リンパ節はどこに消えた』
をご覧いただければ、
乳癌で腋窩リンパ節転移があって
リンパ節郭清したことのある方であれば
お分かりいただけるかな、という
少々分かりにくい件ですが…。
そして、私の場合、擬陽性・擬陰性
といった「医療の不確実性」でも
なかった、ハッキリした問題があった
から、少々違いますが…。
よくお見かけする例だと、検診や、
検診後の外来受診での診断が擬陰性で
癌が進行してしまったケース。
素人の患者には、「医療の不確実性」
なのか、診断医の明らかな見落としや
判断ミスなのかは識別がつかないから
難しいですよね…。
いずれにしても、残念ながら、
その時点の結果が変わるものでは
ないけれど、
患者の気持ち面では大きく違うし、
もしも医師のミスだったら、
是正されないで繰り返されると、
被害者が増えますよね…。~
そして、
そこから先が、より良くなるよう、
医療不信から、治療しないで、
あるいは詐欺的な怪しい治療に走って
適切な治療を受けずに命を縮めてしまう
悲劇は避けようよ、
と伝えたい思いもあります、
医療不信に陥りかけたところを
乗り越えた経験者として。
(私の場合、治療中の結果診断で発生した
ことであり、
「その後の治療が変わる訳じゃない」
⬆主治医も放射線科医も、医師は簡単に言う。
客観視もできる私は、
医師からすればそうだろうね、とは
分かるけれど、
患者はモルモットでも商品でもないんだから、
命のかかった癌の治療で、
その一言で簡単に片付けられたら、医師不信
医療不信に陥るよ、患者は、って思いました。
状況ではあったし、
⬆保険診療としては最大限の治療をしては
いただきました…。
自由診療の免疫療法を追加しましたが…
朝:放射線➡仕事➡夕:乳腺外科(主治医)
➡最終:化学療法センター
⬆フレックスとはいえ、通常勤務で欠勤する
こともなく治療を継続させていただいた
主治医・乳腺外科、放射線治療医・技師さん
始めスタッフの皆様、化学療法センター長・
化学療法センターの看護師さん達、
皆様に感謝しています。
そういえば、放射線治療で困っていた
ブロ友さんに、通っている病院を紹介したこと
もありました、4年前は比較的(治療時間の)
融通がきいたし、技師さんの信頼性高いよって。
と、治療していたタイミングだった
ことも幸いし、
普通に複数の先生方と話せましたし、
気持ち的に折り合いがつけられる
ところまで確認は出来ましたから
~放射線+ハーセプチン治療中に
手間もかかり、疲弊はしたけれど~
病院、医師、看護師さんたちに
恵まれていたとは思います。)
根治を目指した再発転移予防の治療で
pCRしないどころかドセ+ハーセプチン
では腫瘍が縮小してもいないのに、
まっとうな医師が、
「効いた」と断言するわけがない。
※再発予防の抗がん剤の目的は
再発転移率の低減です。
再発転移するにしても、
再発転移までの期間を
先送りしてくれているかな、
というのが、
5年経過したから、
実感としてあり、そういう意味で
効いてはいたんだろうな、と、
経過してから分かるのです…。
じゃあ、
5年経過したから再発転移
しないかって、
それも、どの医師に聞いたところで
まっとうな医師であれば
断言しないと思います、
それは神のみぞ知る領域
だから。
※因みに、私の主治医は、比較的最近
「10年は分からないよ。10年は経過
観察するでしょ、みんな。」
5年で「ひと安心」(1年内の転移が
最も可能性が高い、次いで3年、
5年でひと安心かな、というのが
5年近く前の見立て。5年近く前でも、
「ひと安心」としか言わなかった)
まっとうな医師だから、
~ヘッジする方だし、5年のお付き合い
で私の性格もご存知、ブログに書いて
いることもご存知だし~
安易に「大丈夫」という言葉は
使わないですよ。
外れても文句言いませんから見立ては?
って聞けば個人的予想は聞けますけど。
聞く私も「絶対当たる」などと思って
聞いてもいないです…。
私は皮膚を突き破るかもしれない
ギリギリのところで受診しましたから
抗がん剤が効かずに増大したら、即、
手術していただくべく、
毎回エコーで測定してもらっていて、
FECで順調に縮んでいた腫瘤がドセ+
ハーセプチンで縮まなくなったことも
伝えていますから。
医師は皆さん、
きちんと言葉は選んで使っていましたよ。
私は、それも言葉の通りブログに書いて
います。
効きの悪かった相手に、事実は事実として
安易な期待を持たせるのではなく、
でも、よい材料も見つけて励ます、
そんな感じの、よい見本だと思いました。
(皆さん、著名であるだけでなく、
いい先生方でした…)
がん研有明:
「しっかり治療したのだと自信を持って」
よいお話が聞けたことは、何度か
再掲した記事に書いた通りです。
聖路加:
「1cmくらいになると効いていても
分からない。効いていたと『思う』」
(リンパ節がpCRしている前提で
~その後、その前提が崩れたのだけど~
「転移する確率6~7割。転移する
ところを、ここまで治療が効いて
転移しない可能性も出てきたのだから
医療者はもっと喜んで欲しいと
思っていると思うな」
⬆そこまでのQ&Aで知りたいことが、いい
テンポで聞けたし人間性に好感を持てたし
いいキャラの先生だったから、そっか、
転移しない可能性も出てきたのかって、
その場では思ったけど…。
なお、6~7割も、リンパ節pCR前提。
※いいキャラの先生だったし、
いい感じのセカンドオピニオンであり
私は医師の率直なところを忌憚なく
聴きたい方だから、
最後に⬆の小豆色下線の言葉を聞けて
良かったと思っています。
ハタと気付かせていただいたし。
ステージ3Cまで進行ささちゃったのは
紛れもなく自分だし、比較的すんなり
諦めはついたのですが…。
それでも、素人患者であり、医療者では
ないから、転移する確率6~7割を
心から喜ぶことが出来たかというと
もっと何とか出来ないか、と、
「医療の限界」を受け止めるのは
キツかったかな、悔しかった。
加えて、その後のリンパ節行方不明の
一件があったから、
心境は複雑でした。
リンパ節行方不明事件を、主治医との
間で、ねじれの位置関係で終わらせる
ことにした、
⬆ねじれの位置関係ってのは、
完全に白黒ハッキリしたわけじゃなく
交わったわけでもないけど平行線でもなく、
距離的には交わりに近い「ねじれの位置」
かな、という意味合いです。
私の性分でそれができたのも、
そこまでの治療で主治医への信頼が
あったことも大きかったし、
「医療の限界」を諦めきれない、
何とかしたいという気持ちの方が
大きかったからかな、
藁と分かった上で活性化自己リンパ球
を足して、出来るだけのことをして
仕事に没頭し、1年転移せずに経過し、
そこでようやく、「医療の限界」を
受け止められた、
という感じだったでしょうか…。
国がん中央:
「医師が効いたと言うときは
腫瘍が1/2以下になった時に言う。」
➡この定義だと効いていない、
ドセ+ハーセプチンは。
国がん中央には抗HER2薬の動向、
術後に足せるものがないかを
聞きに行ったから、臨床試験での
評価という点を踏まえた定義
なのだと思う。
「ハーセプチンも効かなかったとは
言い切れない」
⬆ エコーで簡易測定はしてもらって
いましたが、手術後の検体は
FECとドセ+ハーセプチン
合わせての結果1回だから、
正確に言えることは、
「FECとドセ+ハーセプチン
合わせての結果」ってこと。
ドセ+ハーセプチンの結果を
知りたければ、
ドセ+ハーセプチン➡手術
➡FEC の順にしないと
厳密には分からないってこと。
セカンドオピニオンはリンパ節が
pCRした前提での話。
その後、リンパ節を巡って、不可解な
出来事の追求をした結果、唯一の明るい
材料だったリンパ節のpCRの前提が
崩れた
(郭清漏れということに主治医が決着
させた不可解な出来事)
ハーセプチンは効いてはいた、
と何とか思えた、のは、
※「何とか思えた」、と書いているのは、
画期的に効く人は、pCRする確率が非常に高い
ハーセプチンだから。
抗がん剤併用ですがHER2タイプには
pCR率が5割ほどある。
従来の抗がん剤では考えられないことで、だから、
夢の新薬だった、と書いてきています。
根治までは分からないけど、 転移後の寛解例も、
再現性をもって、かなりの確率であるようです。
植松先生も勝俣先生も、皆さん書いています、
勿論、岩田先生他、日本乳癌学会の先生方も。
pCRしなかった、効きの悪かった私でも、
もう5年、転移をせずに(転移と判明した影がなく)
経過しており、それも含めて、DFS、OSを明らかに
延長していますから、やはり、 夢の新薬だった、
と書いてきています。
ハーセプチンは、効いてはいた、
と何とか思えた、のは、
セカンドオピニオンより後にもらった
病理検査結果画像と、
病理医説明で 、 ( 私の場合)
生検と術後病理検査では
採った場所が違った、という可能性
よりは、+3➡+2 になった可能性の
方が高い、と確認したから。
これも、医師は断定はしませんよ、
サンプリング検査で100%断定など
できませんから。
でも、サンプリングも、すごい枚数の
プレパラートでした。(原発巣は)
何が目的で、セカンドオピニオンの内容まで
貶めたいのでしょうか??
本当に、理解不能です。
ー◆ー◆ー◆ー◆ー
※ 私がフォローさせていただいている方々、
癌に罹患した経験のある方、 がん患者の家族
(の経験者)、 保険診療での癌治療や癌緩和治療の
経験がある医師 以外の方々からの
「いいね」はお断りします。
特に、ネットビジネスや、ビジネスの
宣伝にブログをご利用の方からの
集客「いいね」は固くお断りします。
①の方々で、真に共感して「いいね」して下さる
方々は、「いいね」でなく、コメント欄に一言
お願いいたします。
(あまりに、記事内容と無関係、 記事も読まず
ご理解もされず、の、「いいね」が多かったので)