”やってはいけない、がん治療” 関明彦医師 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

肝癌、肝転移(他にもされている)の
カテーテル治療(動注塞栓術・動注化学療法)
をご紹介させていただいた
関明彦先生の記事をリブログ紹介させて
いただきます。


やってはならない、積極的がん治療
は以下とのことです。

・PS4(寝たきり)など全身状態が悪い

本人が望んでいない、
   医療者と家族だけが希望する
   抗がん剤治療

   ⬆ありがちですよね…。

なにかしていないといられない症候群。
    効かないと思われる抗がん剤でも、
    なにもしないよりは・・・とやること

   ⬆ここに、抗がん剤でなく副作用の少ない
       代替・補完療法が役立つのではないか、
       と、私は思います。
       梅澤先生の自由診療に対する考え方も
       同じようなお考えなのではないかなぁ
       と思います。
       (高いのでお勧めはしないけど巷の
        免疫療法とか、自家がんワクチンとか
        丸山ワクチンとか、温活とか、
        極度でない食事関連とか、癒しとか、
        自分が効くかなと思ったものを。
        信ずる者は救われる、というか、
        プラセボ効果で免疫力UPするかも
        しれないし…
        何かないと不安・不安定になる人
        向けに)


また、
先にリブログさせていただいた記事にも
ありましたが、

がんカテの良い適応
「基本的には、PSの良い、
しかし現在の科学でガイドラインで、
強く推奨できる治療法がない、
局所に限局した進行癌
特にがんによって症状があったり
ADLが低下している患者さん」

期待度って必ずあります。
やってみないとわからないのも事実です。
その中で、この患者さんにはいくべきか、
いかないべきか、
判断するのは医療者の経験と科学ですよ。


まさに、仰る通りだと思います。


患者さんが希望するから、やった。
この言葉、
医療者としては最低の発言であり、
そういう医者は、
がん治療をすぐに辞めるべきだと
思いますね。

これに近いことを、
私の主治医も以前、言っていました。

過去記事にも書いたと思いますが、

患者が、自己責任で、どうしてもしたい、
と言ってもダメか(FECの追加)と聞いたら
「医師として効果があると思えないものを
  患者が言うから、と上に上げたら、
  馬鹿か、と言われるだけ。」と。
まぁ、当たり前ではありますよね。

「医師としての、効果の予測」について
セカンドオピニオン3ヶ所入れましたが、
 (主治医も「後から自分のせいにされても
  僕も嫌だから、セカンドオピニオンに
   行ったら?」と。
   主治医も挙げた3病院、他にも昭和大の
   中村先生とか、都立駒込とか、順天も
   挙げてたかな)
勿論、主治医も含め、医師としての判断と
その根拠を、きちんと説明いただけました。

乳癌の初期治療の抗がん剤治療は、
ガイドラインに規定され、サブタイプや
ステージによって、ほぼ決まっていますが、

再発・転移治療は、それに加えて、
同じ患者の同じ状態であっても、
医師によっての判断が違ってくることも
増えるのだろうな
と思います。

ーーーーー

9/8 12:00  追記

因みに、私が日本ブログ村のプロフィール
画像に使わせていただいている
この画像


主治医(医師)と私(患者)のイメージを
表現するのに、娘に
「狐と狸が仲良くしてるフリー画像を
   GETして」
と頼んで、いくつかもらった中から
私が気に入ったものを使っています。
医師と患者は立場が違い、
私の書いてきた経験は、まぁ、少々
化かし合い?
もあったけど、こんなイメージかな。
主治医がどう思ってるかは知らないけれど。

私が医師に望む関係かな、
私に対しては化かしは無しでお願い
したいけれど。


(言わずに、言えずに飲み込んだこととかね
  他者比、少ないとは思う、
  そこまで行く前に、飲み込む患者が特に日本人女性
  には多いとは思われるけれど。
   念のため書くと私も生粋の日本人だけど…。

  私が病気のことで涙を流したのを見たことがあるのは
  (勿論、主治医の記憶になど残っていないと思うけど)
  主治医だけ。
   pCRせず抗がん剤効果は中等度、脈管侵襲高度の
   原発巣からは手術までの間癌は血液に流れていたと
   推測される腫瘍マーカー、リンパ節は不明のまま
   郭清漏れという状況で、術前に癌が縮小しなかった
   ハーセプチン治療しかなく、FECも足せず、
   パージェタやカドサイラも使えず、他に足せる
   治療がないあれだけいい結果の出ていた
   「パージェタが使えなかったのは悔しい」と。
   不覚にも涙がぽろっとね。
   ~「転移するとしたら1年内の可能性が最も高い」
      という主治医の状況判断は私も同意の、客観的
      結果だったし。それで転移したら1~3年くらい
      かな、娘の中学卒業までは何とかなってほしい
      けど、と。~
   幸い、肝臓、肋骨、直近では肺、と、転移疑いの影
   は映りつつも(肝臓も肋骨も癌じゃなかっただろう
   ということになっている、肺は経過観察中)、
   4年が経過しています。
   ハーセプチン(+活性化自己リンパ球、安心感、
   精神の安定も含め)が思ったより効いたのだろうと
   思うことにしています。)

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小さい頃の娘のお気に入り絵本に
「こだぬきポンとこぎつねコン」が
あったなぁ、何度も何度も読み聞かせ
したなぁ、と懐かしく思い出しつつ。

※プチ図書館が開けるくらい百冊超えの
  絵本があっても、娘が選んでくる絵本は
  しばらく毎日同じだったり
  1回も読み聞かせることなく友達に
   譲ったり寄付した本もあったな。
   選択肢は偏り少なく与えて、選ぶのは娘、
   という私のスタンス。
   年齢とともに、選択肢(枠)を超えて暴走
   するから大変厄介なのだけど
    (絵本のことじゃなく)