中国の風力発電機大手、明陽智慧能源集団(明陽智能)が日本市場に参入する。富山県沖で計画する洋上風力発電事業について、清水建設から受注することで合意した。中国メーカーが日本で洋上風力発電機を納入するのは初めて。安価な製品は日本国内の洋上風力発電の普及を後押しする一方で、中国製の導入に慎重な声もある。(後略)


(前略)

洋上風力発電事業では、発電事業者が、設置海域での風力や風向のほか、海流などのデータを集める必要がある。これらのデータには、防衛上の重要データと見なされるものが含まれる可能性があることから、同記事では「受注で合意した富山県沖の風力発電機について、日中双方の企業は安全保障上の懸念にきめ細かく対応する姿勢を示している。風力発電機の設置・運営で取得する風力や海流などの各種データについて『中国には持ち出さない』としている」としている。

 しかし、本来は、当初計画通り、日本の風力発電事業者が事業を引き受けておれば、中国製風力発電設備に頼る必要はなかったはずだ。あえて「防衛上の配慮」をする必要もなく、むしろ逆に、アジアで拡大する洋上風力発電市場に、日本の風力発電企業が「技術力」で打って出るチャンスを手にできた可能性もあった。しかし、現実は、かつて風力発電事業を展開していた日本の主要企業は、そろって欧州企業との技術競争に打ち負かされ、彼らとの提携で販売を担う役割に転じている。そこに価格の安い中国企業が参入してきたという図だ。(後略)


(私の感想)
もう最悪ですね…Σ(´∀`;)

>本来は、当初計画通り、日本の風力発電事業者が事業を引き受けておれば、中国製風力発電設備に頼る必要はなかったはず
>あえて「防衛上の配慮」をする必要もなく、むしろ逆に、アジアで拡大する洋上風力発電市場に、日本の風力発電企業が「技術力」で打って出るチャンスを手にできた可能性もあった

国内産業をきちんとやらないから、こんなことになるんですよね(# ゚Д゚)
失われた三十年になってから、「安ければいい!」という風潮が強く日本国内にあり、消費者も企業もそれに染まり切ってます。

日本政府も、国内産業を育てて守るための補助金を出せばいいのに…(・.・;)
半導体なんかは、アメリカの邪魔が入って、政府が守れなくなったらしいですけど…(;´Д`)

参議院議員の和田政宗さんによると、
この富山県の風力発電は、地方自治体に任されているもので、国は介入出来ないんだそうです。
そういう事業を狙って、工作を仕掛けていたのだろうと、仰ってました(;´_ゝ`)

それにしても…
清水建設も支那共産党や支那企業に抱き込まれている可能性がある様に見えてしまいます(((((((・・;)
絶対、裏金は動いていそうです(=`ェ´=)

それから、ほんこんさんによれば、
洋上風力発電は、風車が回っている音がそのまま水面下に伝わってしまい、海の中にものすごい騒音がするため、魚が来なくなるんだそうですよ(((((゜゜;)
生態系の破壊にも繋がりますし、お魚が獲れなくなりますから、富山の漁師さん達、どうするんでしょうね?Σ(-∀-;)