こんにちは

まーにゃですニコ

10月31日に行われるハロウィンは
秋の収穫を祝い悪霊を退散させる
ヨーロッパのお祭りですが

日本では
奇抜に仮装して街に出る独自の文化として
盛り上がっていますねおばけ流れ星

昨年や今年はコロナ禍で
自宅でパーティーする方も増えているとのこと🎃


ピンク薔薇

江戸時代にも 
歌川広重による二十六夜待の様子や
小澤華岳による蝶々踊図などに描かれているような
仮装や変装の文化がありました。

その様子をご覧下さい爆笑🐙🥕🦋↓


タコ、魚、虫、野菜などなど
現代の私たちには思いつかない
意外な仮装ばかりですびっくり

もちろん、全て手作りなのですが
そのクオリティの高さに驚きました‼️

当時、針仕事は
女性の嗜みとされていたこともあり
レベルが高いですね爆笑


ピンク薔薇


それぞれの全体図はこんな感じです♫
歌川広重/東都名所高輪廿六夜待遊興之図
7月26日に昇る月を拝む「二十六夜待」の様子です。


小澤華岳/蝶々踊図

小澤華岳/蝶々踊図屏風

蝶々踊図
江戸ではなく
京都での「豊年踊り」を描いたもの。


天保10年(1839)春の京都で
人々が米価の安定を願って
今宮神社に詣でたことに端を発し、

趣向をこらした仮装で
熱狂的な踊りが続いたそうです


江戸時代の仮装パーティーで
人々が
野菜や動物や虫に仮装するのは

豊作や
大漁や
自然への感謝や

そんな
人々の「祈り」や「願い」も
込められていたのでしょうねおねがい 






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