3女子学生にセクハラ、教授解雇 岐阜保健短大

2011年4月1日 09時13分
 私立岐阜保健短大(岐阜市)リハビリテーション学科長の男性教授(44)が、3人の女子学生に不適切な行為をしたとして懲戒解雇されたことが分かった。
 関係者によると、教授は昨年夏ごろ、1人の女子学生と性的な関係を持ったほか、別の女子学生にマッサージをして下腹部などを触ったとされる。また、恋人との関係に悩んでいた他の女子学生に「顔に死相が見える。別れた方がいい」と発言したという。
 今年に入って学生から報告を受けた短大が2月21日にハラスメント委員会を設置。教授から事情を聴き、同25日に懲戒解雇を決めた。学長らは3月8日、被害者の女子学生に謝罪した。
 男性教授は本紙に「(学生との性的関係は)酒に酔っていて覚えていない。他の2学生との問題も誤解。学内で私に反発する勢力が強引に処分を決めた」と説明。短大事務局は「懲戒解雇は事実だが、学生への配慮で詳細は言えない」と説明している。
(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011040190091309.html