俺達5人はもう完全にびびってしまい一旦外に出ました。話し合いの結果、皆お腹いっぱいということでそろそろ帰ることにしました。(:_;)



金髪茶髪ムキムキ兄さん達はまだ物足りない感じでした。



一軒家からまた元の草むらの獣道をフェンスに向かって歩いていると、やはり有名な心霊スポットなのか、男3人、女3人のグループが俺達の横を通りすぎていきました。



終始そのグループは一軒家に向かうまでキャーキャ-いいながらいちゃついてました。



俺達5人はあのグループはさっき俺達が体験したことを今から味わうんやで~と思いました。



すると突然金髪茶髪ムキムキ兄さん二人組が突然立ち止まりました。



金髪ムキムキ兄さん「あっ!俺達また戻ります。せやから先に帰ってて下さい。」(o^-')b



あれ?また戻るの?なんでやろと思ってると、



茶髪ムキムキ兄さん「俺ああいう心霊スポットに女連れて来る男嫌いなんですわ」(`ε´)



金髪ムキムキ兄さん「そうそう。下心丸出しやしな。びびらせて女といちゃつく奴はたいていモテへん男がよくすんねん」(  ̄っ ̄)



俺「そ、そうですか・・・」(^_^;)



そう言って金髪茶髪ムキムキ兄さんはまた獣道に入り先程の一軒家に向かっていきました。



その場で立ち尽くした俺達5人・・・・・



このまま帰ろうかと思いましたがあの二人組の兄さんが一体これから何をしでかすのかということが気になりだし、後をつけることになりました。



一軒家に近づいて行くと、先程の男女6人グループは一軒家の前にいました。



女性達は皆恐いのか男性達にしがみついてます。



それが嬉しいのか終始男性陣は浮かれ顔。



そして一軒家の中に入りまたキャーキャ-騒いでました。



先に戻ったムキムキ兄さん達は何やら相談しています。



この時俺達は一軒家の前に立っているムキムキ兄さん達から20m程後ろの草むらの茂みにしゃがんで隠れながら様子を見てました。



すると金髪ムキムキ兄さんが足元にたまたまあった漬物石サイズの石を軽く持ち上げました。



ま、まさか・・・・・∑(゚Д゚)



すると金髪ムキムキ兄さん、持っていた漬物石サイズの石を一軒家の窓ガラス目掛けておもっいきり投げつけました。



ガッシャャヤーーン!!!



一軒家の中に入っていた男女グループはメチャメチャびっくりしたでしょう。



きゃぁぁぁああああ!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


うわぁぁぁああああ!Σ(゚д゚;)



男女グループはパニックなってました。すると今度は茶髪ムキムキ兄さんが一軒家の玄関を蹴破りました。



茶髪ムキムキ兄さん「ゴルルアアアアアアァ!!何こんなとこでいちゃついとんじゃああああ!」ヾ(。`Д´。)ノ


そう叫びながら二人組のムキムキ兄さんは一軒家の中に入っていきました。



ガッシャャーーン!


やめてぇえええ!(ノ◇≦。)


ぎゃああああああ!((>д<))



様々な怒号、叫び声が交錯しました。



その様子を外で見ていた俺達は、



「これはあかん!逃げるで!!」((((((ノ゚⊿゚)ノ


ダッシュで獣道を走り、フェンスを登り車に乗ってその場から走り去りました。



皆、車内にいるのにいつまで立っても息が整いません。



俺「ど、どうなったんやろ・・・・」



友人M辺「わ、わからんぁそんなこと聞かれても・・・」



この経験した事をまとめると、



心霊スポットは確かに恐いですが・・・・



生きてる人間が1番恐いね!!!(/TДT)/



それからその場所には二度と行ってません。噂によるとその場所と建物は現在はもう取り壊され跡形もないとか・・・・・



という体験談でした(^-^)