「if」の世界

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さっき強烈な夢を観た。

 

『ハルヒ』の本読み(シナリオ打ち)をしているのだ。

他にいたメンバーは良く解らなかったが、恐らく京アニやKADOKAWA、そして谷川先生だろう。

 

僕はやおら中座して、シナリオを持ったままスタジオを出て、近くの公園のベンチに座り、うなだれた。

 

ハルヒがまったくイメージできなかったのだ。

僕の心の中から、ハルヒが完全に消えていた。

 

この夢って、恐らく「僕が京アニに残っていたら……」という「if」の世界線だったのだろう。

なんか余りに(心情的に)リアルで、目覚めた瞬間悪寒がした。

 

どのみちあの時、どんな選択をしていても、僕に幸せな未来は待っていなかったと言える。

何のためにアニメをやってきたのだろう?

 

 

因みに『ハルヒ』の2009年版、そして『消失』は未だに観たことがない。

本当にだ。特に『消失』は1カットも知らない。