文部科学大臣(元)と政治資金の裏金の報道/
20年前には裏金が存在していたという報道/
日本が死んでいく、裏金問題の中、国立大学法人法改正、の報道/
金沢大学事件(日弁連命名)18年、死者、辞職者、逮捕者次々/
その初期の文部科学省出向F財務課長らによる証拠隠滅での不正隠蔽の録音証拠
(医学部大学等事件363)
多数・多額の裏金(政治資金関係)について最近は多く報道されていますが、今回は、文部科学大臣(元)と裏金や、20年以上前から裏金が始まっていたこと、日本と国立大学の衰退についての報道、裏金隠蔽に始まり日本弁護士連合会が「金沢大学事件」と名づけて私に衆議院第1議員会館での講演を依頼した(講演日は2020年2月4日)18年続く事件群との時間的関係などについてです。
また、この時期、国立大学の多くで入試の志願倍率が発表されており、金沢大学は公式HPで、一般入試が2、25倍(昨年度は2、43倍)と公表しています。
1、文部科学大臣(元)と政治の裏金の報道
(1)柴山正彦・元文部科学大臣と裏金の報道
共同-Yahoo、2024.02.08
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a05f206bf95fd455d68b9a4c4df1897602f2b5c
東京新聞、2024.02.08
https://www.tokyo-np.co.jp/article/308185
(2)下村博文・元文部科学大臣と裏金の報道
TBS、2023.12.30
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/920530
(3)塩谷立・元文部科学大臣と裏金の報道
毎日、2024.01.29
https://mainichi.jp/articles/20240129/ddl/k22/010/048000c
読売、2023.12.10
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231209-OYT1T50278/
朝日、2023.12.09
https://www.asahi.com/articles/ASRD86JXCRD8UTIL020.html
2、20年前には裏金が存在していたという報道
文春オンライン-Yahoo、2023.12.13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e941ea3e290221a31c0c5c78358a6eec5f6cdf9e
静岡新聞、2023.12.04
https://www.at-s.com/news/article/national/1368674.html
時事、2024.01.10
https://sp.m.jiji.com/article/show/3139242
時事、2024.01.11
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024011000891&g=pol
3、日本が死んでいく、裏金問題の中、国立大学法人法改正、・・・の報道
女性自身、2023.12.15
https://jisin.jp/domestic/2272024/
4、金沢大学事件(日弁連命名)が18年(裏金開始後の時期)、死者、辞職者、逮捕者が次々、
その初期の文部科学省出向F財務課長らによる証拠隠滅での不正経理隠蔽
(1)大規模な政治裏金開始後に金沢大学事件、衆議院第一議員会館講演スライド
冒頭でも触れた、裏金隠蔽に始まり、日本弁護士連合会が「金沢大学事件」と名づけて私に衆議院第1議員会館での講演を依頼した(現在では)18年続く事件群ですが(つまり、大規模な政治の裏金開始より後の時期)、次はその講演での、死亡、辞職、逮捕に至った方々のスライドです。
https://ameblo.jp/iryouziko/image-12574001078-14710472598.html
上のURLクリックで出るスライドの左右から、前後のスライドに移動することができます。
(2)2006年の不正経理隠蔽開始の、文部科学省出向課長や教授との録音証拠
不正経理のY教授(当時)や、文部科学省から出向のF財務課長(当時)との会話について、裁判で録音とともに証拠提出済みの録音反訳の一部を引用します。
会話年月日 2006年2月3日
話者 小川、Y(当時、教授、1年の不正有無の争い後に認め、のちに辞職)
小川「あまりに私は驚いたっていうのもありました。大学から業者へお金が行っているのに、事務や大学が関係ないっていうのは、先週の、」
Y「わかりました、わかりました、もういいです、小川さん。そういうことでは、もう、小川さんといっしょにやれませんね。わかりました。」
小川「平行線ということですか。」
Y「ええ、わかりました。僕を辞めさせるつもりなら、まあ、わかりました。」
小川「そんなことは言っていませんよ。」
Y「わかりました、もう。」
小川「だから、早期に解決すればという指摘を受けたんです。」
Y「わかりました。わかりました。」
小川「で、先週、ああいう話(原告が被告へ、預け金を早く解消して解決することを提案したこと)に、たまたま、先週木曜日でしたか。」
Y「わかりました、小川さん。完全に。僕はお願いしてたと思いますけど、ケアフルにやってくれということは。あのファックス(預け先の業者名等が記載された、研究室専用の発注書のファックス)は、本部の財務課に、財務部長のところへ行ったらしいんですけど。」
小川「財務部長ですか。」
吉本「ええ、小川さんが送ったやつが。Aさんは(預け金の書類を)全部捨てとるって言ってるんで。もう学長のところまで行ってますので。」
会話年月日 2006年2月16日
話者 小川、F財務課長(当時、文部科学省から金沢大学へ出向していた)
小川「この時期に、この話が出た直後にってことですね、急に(預け金の預け先の業者名を記した様式)廃止して、しかも、(原告が一部のコピーを証拠として財務部に提出した)去年の書類も処分してあると。」
F課長「(他の年度のものは)残してある、」
小川「ああ、残してある、で、17年度の納品済みのやつ(同上)だけ処分してあるということなんですね。それもじゃあ最近始めたってことですよね、これ、しばらくありましたから。これもその日にコピーしたわけじゃあないですから、納品された時に。これコピー、1枚の紙にしてますけど、これ10月17日に、1日か2日後に、これが11月30日発注です。この間、少なくても、残してあったわけですから、その話(「預け金なし」のY主張)も、いかにどういうご主張かっていうことか理解して頂きたいんですけど。」
小川「もう医学系研究科としては、もう手も口も出せないって、はっきりおっしゃってたんですけど、P先生がですね、研究科長(当時の部局長)の。」
F「それはこの時点はそうです。」
Y教授が2月3日に、業者は(証拠書類を)捨てたと述べ、そこから更に13日後である同月16日に、F財務課長が「部局長は手も口も出せない」ことを認め、証拠隠滅を完了させたため、その後の約1年にわたる不正経理有無の争いになり、私が裁判所調停を申し立てたためやっと不正の一部を認めました。
その時の2名の調停委員のうちの1名(弁護士)が、虚偽報告書を作成してそれを裁判所が外部へ拡散させ(虚偽有印公文書作成罪の公訴時効の7年間、金沢大学との1回目の裁判は争点整理を始めず、紛争と損害が拡大していきました)、私のこのブログ開始の約1ヶ月後に亡くなり(「死人に口無し」状態で、指示した人物が特定できず。調停委員ご本人はその頃、調停で「やりたくない!」と叫んでいて、わたしは後にこの経過を知りました)、その方が上記の衆議院第1議員会館講演のスライドの中の亡くなった方の1名です。
●事件関連の報道のごく一部
不可解すぎる懲戒処分、名門大で起きている異常事態、などの報道(現代ビジネス、2022.03.03)
https://gendai.media/articles/-/92937
内部告発者、組織に屈せず、闘って正しさ証明、大学病院死亡事件(共同通信、2017.07.15)
https://www.47news.jp/735494.html
内部告発者に「報復」する社会、法の欠陥、修正できるか(Yahooニュース、2018.08.02)
https://news.yahoo.co.jp/feature/1037/