「本然世界に展開する真の父母様の本体論」入門編が発刊されて1週間がたちました。神様の計らいに導かれて、思った以上のご注文をいただいています。購入していただいている多くの方々に、心より感謝いたします。
新年となり、私と同じようにお父様の聖霊に導かれている方が、教会を発足され、本然の本体論による講義や信仰生活指導を行っていくことを公表されました。このような本然基準の活動が、日本各地で展開していく2022年となるでしょう。日本サンクチュアリ教会の各聖殿の王王妃においても、本然の本体論を基礎とした教育や礼拝がすでに行われているところもあるでしょうし、ますます多くで展開され始めるに違いありません。
本然の本体論はお父様の聖霊の導きによって、知的面で指導される方や、情的指導、意的指導と、受け取る方それぞれの個性に応じて、さまざまな表現手段が与えられてくるはずです。
天一国は自由競争社会ですから、伝道方法も教育内容も、氏族メシヤの王王妃がそれぞれの自由と責任において創意工夫し、また互いに切磋琢磨して築き上げていくものだと信じています。
真のお父様は聖和される一月前、8月13日に最後の祈祷をされました。
**真のお父様の最後の祈祷**
きょう、最終的な完成、完結を成し遂げてお父様のみ前にお返しし、今までの一生をお父様にお捧げすることを知っておりますので、そのみ旨のままに、今は、精誠を捧げてすべての生を終了する時間を迎え、堕落のなかった本然のエデンの園に帰り、エバが過ちを犯し、アダムが引っかかった責任分担を、すべて超越できるようになりました。
あらゆることに対する解放、釈放の権限をもち、誰であっても父母様のあとに従いさえすれば、4次元においても、14次元においても、地獄に行く者を天国に入籍させることができ、4次元の入籍と14人の息子、娘達を中心として、氏族的メシヤが国家を代表する名称となって387の国々(アベル国連圏194カ国、カイン国連圏193カ国)さえ復帰すれば、すべてが終わることを宣布します。そのためにあらゆることを、すべて成し遂げました。すべて成し遂げました。アーヂュ。
**引用終了**
この時、私たちには、真のお父様が祈られた最終的な完成、完結、完了とは何のことなのか漠然としていたはずです。本来なら2012年1月29日の二代王様による「夜の神様、昼の神様」の解説が公表されたのちに行われた原理本体論教育において、完成・完結・完了の全貌が明らかになるべきだったと私は思っています。
なぜなら、「夜の神様、昼の神様」の解説が明らかにされた後の4月25日に、真のお父様は劉会長に次のように命じました。
「劉正玉!(はい!)本体論教育は劉正玉!(はい)本体論教育は劉正玉が責任をもったでしょう?(はい) - 中略 -今回の話の中で本になかったこと、あなたが言いたい事、先生が話さないようにとしたものまでも全てしてしまいなさいというのです。先生のみ言葉の中で教えなかったことはありません。すべて話しました。」(2012年4月25日 天正宮)
この後に、韓国食口に対する2012年5月17日から6月15日までの、「基元節と祖国光復の為の新種族的メシア3600名・原理本体論30日・特別教育 」(韓国/水沢里)が行われ、さらに、日本の食口に対しては7月1日から31日までの「特別教育」が行われました。
本来なら、この特別教育において、真のお父様が最後の祈祷で祈られた「完成・完結・完了」したものが何であるのかを、解き明かし説明するものでなければならなかったのです。
しかし、語る講師も学ぶ食口も、アベルカインの真の意義を分かりえないがゆえに、聖霊が臨むことの無い「特別教育」となってしまいました。絶対性の本質的核心も無く、完成・完結・完了している霊界システムの解説も無い原理本体論のままとなり、真のお父様が願う「真の父母様の本体論」にはならなかったのです。
日本食口に対する「特別教育」が終わった7月31日の二日後、8月2日に真のお父様は故郷を思い訪問した五山学校で、「皆知りません。詐欺師たちだ。皆。」と嘆かれたのです。
神様はこの時の、五山学校でのお父様の嘆きの表情を、2017年10月に私の頭上に雲の形象で描いて下さり、五山学校で語られたみ言の重大な意味を教えてくれました。
原理本体論は霊界システムの解説に触れることはありませんでしたが、天宙は2005年5月5日の双合十勝日より、新天新地として開闢し、亨進様と国進様のカインアベル一体の勝利によって公表できる条件も整っていました。ですから、真のお父様は地上にいるうちに、完成・完結・完了していることを宣布しておかなければならなかったのです。
今、地上にテネシー清平の地が復帰され、2012年1月29日の「夜の神様、昼の神様」の解説において、三位一体の事が語られました。それに匹敵する三位一体に関するみ言を、二代王様はテネシー清平が現れたと語ると同時の、2021年3月23日に語られたのです。
つまり、2012年1月29日「夜昼神様」のみ言解説から、2012年8月2日に「詐欺師たちだ。皆。」と嘆かれ9月3日に聖和された期間を、2021年3月23日から蕩減復帰して「真の父母様の本体論」を復帰する摂理に入っているのです。
この「真の父母様の本体論」復帰摂理は、過去の家庭連合体制のような中央集権制の中で行われる教育ではありません。氏族メシヤの王王妃の自由と責任において、自由に交流し語り合い、切磋琢磨し競い合いながら講義内容を磨き上げ、教育と伝道を展開していく中で、全ての王王妃が納得できる「真の父母様の本体論」となって行くことが願われていると思っています。
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