※この文章は以前研音所属発表から少しした時に書いて、公開するか悩んでいたものを手直ししたものです。
何がなんでも山口さんを信用に値しない、嘘つきにしなきゃいけない人達がいるようだ。
そうじゃないと話が合わないのだと、虚言なら万事解決なのだと、そういう話。
そしてそういう人達は、たとえ暴行が事実でも怪我はないんだからどうせ話を盛ってる。
他のメンバーに嫉妬して罪をメンバーに被せたんだろ。
研音所属なんて良い目見てんだから古巣を助けろ等という。
おっかねえなと思う。
男二人に代わる代わる手で顔中押さえられて、フラッシュバックで握手も出来なくなって、やりたかったアイドル活動も途中で手放すことになったのに。
長いので時間のあるときにでも良ければ読んでやってください。
山口さんに事務所が決まったことで
「迷惑になるんじゃ・・」と
事件に関する呟きから名前タグを外す人
呟きそのものを控える人が出始めた今日この頃
名前タグ付きで【山口さんの勘違い】【被害妄想】【陰謀論】
果ては人格貶めるツイートをする人が増えた。
こういう気遣いまで利用されるんだなと思い、よく思わない人も居るかも知れんけど又名前タグを付けたりしています。
新しい活動への気遣いや、心遣いを逆手に取るのはゲスの常套手段で、これ幸いと情報をねじ曲げようとする。
多くの人が事件の内容を知った上で暴行事件と表現するのも気遣いや心遣いの1つかと思う。
未遂だろうがなんだろうが、被害に遭った人のそこに触れていいのか、傷つけてしまわないか、そう思ってしまうのは至極ふつうのことだから。
そしてなるべく触れないようにするのをわかった上で、更に被害者を踏みにじっても平気な顔で笑っている人達がいる。
加害者同様、他人のおおごとにしたくない心を分かっていて強く追求されないと安心しているような思考すら透けて見える。
ところが一方、人生を踏み潰されるような被害を受けた側といえば、周りからも自分自身からでさえもこれは【知られたくない事】なんだと
ましてや未遂で済んだなら尚【隠すべき事】なんだと暗に押し付けられてしまう。
相談すら出来ないと言う人も多い。
上の資料と荻上氏の話の様に、性犯罪と言うのは【知られること】【それを話すこと】にすら恐怖心を待ってしまう、そんなカテゴリになっている気がする。
そしてそれが被害者の口を塞ぐ空気や環境を作って、泣き寝入りの温床にしてしまってるのかも知れない。
相手に復讐されるかもしれない。
おかしな目で見られてしまうかもしれない。
今居る場所や友人も失ってしまうかもしれない。
その葛藤の中から勇気を振り絞って
『加害者を罰してください!』
と声を発した人はしっかり守られなくてはいけないし、傷付けた人間はちゃんと罰せられる世界でなきゃいけないよ。
一方的な暴力に逃げ道を与えちゃダメだ。
今回、まるで暴力の悪質性の軽減のように【加害者は顔見知り】と言う人達が一定数居た。
そんなもの逃げ道だと思うなよ。
性犯罪や立場の弱い人間への暴行の
【七割は顔見知りの犯行】だ
一時期
『山口さんは性被害者じゃない!そんな言葉使うな、女性への侮辱だ』
という人達も居た。
どちらが侮辱だ。
山口さんのいいねの中にあったツイート。

この事件を矮小化する事は、再犯の可能性を濃くするもの、他の被害者を生み出す呼び水になるものだ。
次は未遂では済まないかもしれない。
彼女はそう考えていたようだし、そう考えざるを得ない下地が長いことあったのだと思う。
だから問い詰めて探って考え怒り戦った。
守られるべき人が守られず
半年の間戦った、もっと前からかも知れない。
大切な人達まで戦うことで悲しませたと
「こんなことなら助からなければ良かった」と言ったことすらあった。
アイドルの世界に持ち込みたくない事件だった筈だ、だから事件から1ヶ月、内々での解決を信じて任せた。
そこを利用されて傷は深くなった。
先ほども少し触れたけれど
【被害者が黙る犯罪】は顔見知りの犯行が多い。
殺人、性犯罪、圧倒的弱者への暴力
これが無くならない要因は、被害者が話すことが出来ない、また
被害者の口を塞いで事件ごと目隠しする土壌があるからだと思う。
今回の事件で未遂だの近しい間柄だの、そんなことに何も意味が無い恐怖が有ることを考えもしないのか
こんな言葉をいい続ける人達がいる。
彼ら、彼女らは加害者にではなく、守らず寄り添わなかった環境でもなく、弱りきった被害者に言うのだ
「大袈裟だ」
「許せ」
「前に進め」
「乗り越えろ」
「気を付けろ」
そして果てにはこう言い出す。
「戦えるのは余裕があるから、傷ついてないからだ」
「抵抗出来たのは男が本気じゃ無かったからだ」
「怖くないから加害者と話せるんだ」
「だから本当は被害に遭ってないんだ」
だのと、それはもう鬼の首を取ったように繰り返し繰り返し言うのだ。
多分これからも、被害者をあしざまに言い続けるのかもしれない。
どうも言い続ければ本当になると信じてるようだから。
嘘つきじゃないと困る誰かがそうしている。
引用はこちらの記事より。