服薬
していたら無意味。
息子は養護学校在学だけど
服薬
していません。
いくら普通級や支援級に通っていても、薬の力を借りないと学校や自宅で何事もなく過ごせなければ意味が無い。
薬で無理矢理多動を止めたり、自傷や他害を止めたり睡眠をコントロールしなければいけない子は、正直言って養護学校に通って無投薬の息子以下です。
知的障害があるからと言って何度バカにされてきたか数えきれない。
悔しい想いもしてきたけれど
ウチの子は精神系の薬は一度も服薬した事がありません!!
と逆に言い返します。
適切な療育を受ければどんなに障害が重くても、薬とは無縁で過ごせる事を息子が教えてくれました。
何よりも私自身が精神科に何年も通院していて、服薬もしているので息子には絶対に服薬させたくなかった。
児童精神科も無縁だと思っていました。
服薬目的での受診ではなかったけれど、まさかの児童精神科受診...正直悔しかったです。
絶対に受診しなくて済むという確信が私の中にあったから。
今の息子の適応力や環境の変化への強さ、言葉も増えて意思の疎通もスムーズになって、寄宿舎での集団生活も9年目。
学担からも
誰よりも一番先に気がつくし優しい子だし、お母さん今まで頑張ってきましたね!
(5歳~中1まではシングルだったので、ワンオペで育てています)
と言われ、寄宿舎の室担からは
小1から寄宿舎に入れて集団生活でいろいろな経験の積み重ねの成果だと思います。
何よりもお母さんの選択が正しかった!
卒業式で言われたら間違いなく泣きます...。
結論を言うと服薬しないに越したことはない。
減薬や断薬は簡単な事ではありません。
薬を使わなければ学校で他の子供達と同じように過ごせない。
自宅でも問題行動が多い、睡眠に問題があるなど困った時には既に遅いです。
服薬回避の為に親がいかに見極めて行動できるか。
全てはそこにかかっていると思います。