前回記事「瀬織津姫と饒速日」の続きです。

https://s.ameblo.jp/happylife3749/entry-12363777985.html


私は少し天照大神とニギハヤヒが同一神説を信じていた節もあるので、

この後の展開に驚きでした。

今回は、壮絶なテーマでニギハヤヒを謎解きますよ♪


荒川祐二さんのブログ記事を抜粋します。

ニギハヤヒの正体が明らかに!

https://ameblo.jp/yuji-arakawa/entry-12349451910.html


ニギハヤヒと瀬織津姫を封印したという、

天武天皇、持統天皇の時代に起きた数々の祟りのうちの一つに、

『7つの星が落下し、その2日後に雨のように、隕石が地上に落下した』

という伝説が日本書紀に記載されています。


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星田妙見宮の伝承と日本書記の伝説は、

多少時代と場所が違うと言えど、

同じ『隕石』という言葉に着目して、

物事を照らし合わせた時


ニギハヤヒさんは天孫降臨の際に、

『天の磐船』と呼ばれる、

巨大な岩に乗って降りてきたという伝説が、

磐船神社や様々な神話に残されています。


この『巨大な岩に乗って降りてきた』というのを、

『隕石の落下』と考えることは出来ないでしょうか?


さらに、もう一つの大きな謎であった、

ニギハヤヒさんの名称の一つである、

『天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてるくに てるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)』


この『女神 天照(アマテラス)』と、

『男神 天照(アマテル)』という、

二柱の『天照』が存在することについて


これは『女神 天照』が太陽の女神だとすると、

もう一つの『天を照らしながら、降臨する』存在として、

『男神 天照=ニギハヤヒ』は隕石の神だと、

 考えることは出来ないでしょうか?


そして何より、

古事記では、『邇藝速日命』。

日本書紀では、『饒速日命』。

先代旧事本記では、先程の『天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊』と。


どの神話でも一定しない、

ニギハヤヒさんの名称ですが、

唯一共通している漢字があります。


それは

『速日』という文字。

これは『速い日(火)』


古代の人々が神名の中に刻んだ、

『隕石の証』とも、読み取ることが出来ます。


突然ぶっ飛んだ話になって恐縮ですが、

この地球が始まったのは、46億年も昔。


その時、この星は摂氏4400度という、

太陽と変わらない高温の星だったと言います。


その灼熱の星が、

なぜ今のような生命溢れる、

『水の惑星』に変わったのか?


それに対する様々な説がある中で、

最も有力な説が、

『隕石の衝突』だったと言われています。


無数の隕石の衝突により、

その隕石に含まれている水蒸気が、

地球に衝突したことにより、

水が発生したと言われています。


その水の中に微生物が発生して、

初めての生命が育まれ、

その進化の過程で植物が生まれ、

動物が生まれ、人間が生まれた。


これを

ニギハヤヒという『隕石の神』の出現によって、

地球に瀬織津姫という『水の女神』が現れて、

この二柱の神の手によって、

『この世の始まりが告げられた』と、

読み解くことは出来ないでしょうか。



字数オーバーになったので分けて書きます

次回は、ついにニギハヤヒ現る!です。


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